【おしらせ】

学科試験勉強方法の経験談を募集しています。詳しくは11月16日の記事を参照してください。

確認ドリル(計画③)「配置と動線計画」

試験が近づいてきましたので、出題内容によって考えるポイントを整理する「確認ドリル」を行います。問題パターンによって、整理するポイントを意識して解答するようにします。本日のテーマは、「配置と動線計画」です。この内容は過去の出題頻度が最も高いので、確実に解答できるようにしましょう。

ポイントの整理

次のプラン例で、「配置と動線計画について考慮したこと」は?(なお、地域交流部門およびデイサービス部門の営業時間は午前9時から午後6時までとし、デイサービス部門は上足で利用する)

記述の前に、重要なポイントを整理します。配置計画については、各部門の特徴を利用時間帯の違いや履き替えの有無に着目してまとめます。それぞれ重要なポイントを考えてみてください。

住居部門の特徴

  • 利用者が居住者のみの限定される
  • 上層階に計画し、落ち着いた環境とする
  • 時間を限定せずに終日利用である
  • 住民以外が居住スペースに入れないようにセキュリティーに配慮
デイサービス部門の特徴

  • 地域交流部門へ訪れる利用者、デイサービス利用者、居住者が訪れる
  • 営業時間が限定されている
  • 上足利用としている
地域交流部門の特徴

  • 地域交流のため、幅広い年齢層の利用者が訪れることを想定
  • 人の出入りが多いため、下足利用とする
  • 営業時間は限定される

次に、動線計画について、プランの特徴をまとめています。今回のプランでは、「住居用出入口」が単独で設けられていることに着目します。

動線計画の特徴

  • 利用者、居住者、管理の入口をそれぞれ設けた
  • 利用者とサービスの動線分離
  • 居住者専用の入口を設けセキュリティに配慮
3面接道を利用したアプローチ

重要なポイントを整理したら、その中でエスキスとうまく整合がとれており、記述しやすいものを選択して解答します。

記述例

配置計画(住居部門)・・・「落ち着いた環境」

利用者が落ち着いた環境で過ごせるようにした。

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配置計画(住居部門)・・・「セキュリティ、終日利用」

セキュリティに配慮しつつ、住民が夜間に出入できるようにした。

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配置計画(デイサービス部門)・・・「他部門の利用者も利用する」

他部門の利用者が利用しやすいようにした。

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配置計画(地域交流部門)・・・「多人数が利用」

施設の集客性と利便性に配慮した。

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動線計画・・・「建物内動線が明快」

各部門の動線が交差しない、明快な動線計画とした。

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解説

記述例

住居部門を3階に配置することで、利用者が落ち着いた環境で過ごせるようにした

住居部門の専用入口を設け、扉やEVにセキュリティキーを採用することで、セキュリティに配慮しつつ、住民が夜間に出入できるようにした。

デイサービス部門を2階に配置することで、他部門の利用者が利用しやすいようにした。

多人数の利用を見込む地域交流部門を1階に配置することで、施設の集客性と利便性に配慮した

建物北東側に住居部門、北西側に管理部門、南側に利用者部門を配置することで、各部門の動線が交差しない、明快な動線計画とした。

理由計画内容

今回の例文では、配置計画①~④、動線計画⑤の解答がありますが、解答欄が小さい場合は全ての解答を書くことは困難です。その場合、問題文で「配置計画と動線計画」について問われていますので、解答を絞る際に「動線計画⑤」の解答を書き忘れないように気を付けましょう。

本日のドリルはここまでです。

明日は、確認ドリル(設備①)「空調設備」です。

本日のドリルの復習は、以下の記事を参考にしてください。

応用ドリル(計画④)

添削室からのお便り②