MENU
記述研究所はnoteに引越ししました。ここをクリックするとnoteにジャンプできます。

確認ドリル(計画①)「アプローチ計画(1)」

当ページのリンクには広告が含まれています。

試験が近づいてきましたので、出題テーマによって整理すべきポイントを確認する「確認ドリル」をお送りします。本日のテーマは、「アプローチ計画」です。この内容は過去の出題頻度が高いので、確実に解答できるようにしましょう。

目次

ポイントの整理

次のプラン例で、「アプローチ計画について考慮したこと」は?

記述の前に、重要なポイントを整理します。アプローチ計画では、車両、利用者、管理者のアプローチについて検討します。それぞれ重要なポイントを考えてみてください。

車両アプローチ
  • 車両出入り口の位置による歩車分離(横断歩道との離隔、歩行者入口との距離)
  • 駐車場から建物への距離(送迎車、車いす利用者用、サービス用)
  • 車寄せでの雨天時利用
利用者アプローチ
  • 横断歩道からの距離
  • 周辺環境からの入口(歩道、公園、駐車場、商業施設など)
  • 主出入口までの経路(スロープ、水勾配による処理)
  • 駐車場からの距離(車いす利用者用)
管理者アプローチ
  • サービス車両入口
  • 通用口までの経路
  • 利用者動線との分離

重要なポイントを整理したら、その中でエスキスとうまく整合がとれており、記述しやすいものを選択して解答します。今回は車両アプローチについての記述方法をまとめます。

記述例

車両アプローチ・・・「車両の出入口、歩車分離」を選択

①北側道路に面する敷地中央に車両の出入口を計画し、

歩行者用通路と明確に分離することで、歩車分離を考慮した。

※タップして続きを表示

車両アプローチ・・・「車回し」を選択

②車回しを東側入り口からの一方通行とすることで、

利用者がわかりやすく、安全に利用できるようにした。

※タップして続きを表示

車両アプローチ・・・「車寄せ」を選択

③建物出入口の正面に車寄せを計画し、上部に庇を設けることで、

雨天時でも利用者が雨にに濡れないよう配慮した。

解説

記述例

①北側道路に面する敷地中央に車両の出入口を計画し、歩行者用通路と明確に分離することで、歩車分離を考慮した。

車回しを東側入り口からの一方通行とすることで、利用者がわかりやすく、安全に利用できるようにした。

③建物出入口の正面に車寄せを計画し、上部に庇を設けることで、雨天時でも利用者が雨にに濡れないよう配慮した。

  計画内容   理由

本日のドリルはここまでです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

二級建築士取得後、一級建築士試験に挑戦。
学科合格後に某資格学校に通うも製図試験で2度不合格、その後、通信でなんとか製図試験に合格。
電気主任技術者二種、エネルギー管理士(電気)、建築設備士の資格を持つため、得意分野は設備です。

コメント

コメントする

目次