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ゾーニング
ゾーニングとは用途の似ている部屋をまとめて計画することです。
ゾーニングのポイントは以下のとおりです。
利用者部門と管理者部門を分ける
利用者が利用する部屋と管理者が利用する部屋を分けて配置することで、それぞれが利用しやすいようにします。
![](https://kijutukenkyuu.net/wp-content/uploads/2020/08/F8D59C7D-53E2-4270-A721-4886C53568EA-1024x768.jpg)
階別に分ける(階別ゾーニング)
初めて建物を利用する利用者でも、目的とする部屋をすぐに見つけられるように階別にゾーニングします。(研修部門を2階、宿泊部門を3階など)
![](https://kijutukenkyuu.net/wp-content/uploads/2020/08/C1A42942-9CB8-4F06-80BD-C4E5323A4221-1024x768.png)
利用時間帯で分ける
営業時間の限られた部屋がある場合、24時間利用の部屋と分けて計画することで、管理者が管理しやすいようにします。営業時間外は管理用ドアやシャッターで区分します。
![](https://kijutukenkyuu.net/wp-content/uploads/2020/08/AB65FD08-317B-4279-8E79-1896BF3639C0-1024x768.jpg)
靴の履き替えの有無で分ける
上履きで利用する部屋と下履きで利用する部屋を、それぞれまとめて配置することで、靴の履き替え回数を少なくし、利用しやすいようにします。
![](https://kijutukenkyuu.net/wp-content/uploads/2020/08/DFE4A53F-1860-4979-B33F-2DF1CF0221D0-1024x768.jpg)
図の例では、一階は下履きで利用する部屋を、二階には上履きで利用する部屋をまとめています。一階受付前で靴の履き替えをします。
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