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用語集(設備⑩)「トップライト、ハイサイドライト等」

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今回はトップライト、ハイサイドライトです。パッシブデザインとしてよく出題されますので、十分に理解を深めて自分のプランで積極的に採用できるようにしましょう。

目次

トップライト

トップライトとは屋根や屋上に設けた天窓のことをいいます。自然採光自然通風を確保することができ、照明や空調を使わずに室内環境を整えることができるため、省エネになります。また、トップライトからの直射日光を遮蔽するために、電動ロールスクリーンを設けることもできます。

トップライト イメージ図
電動ロールスクリーンでの日射遮蔽

ハイサイドライト

ハイサイドライトとは高窓のことです。トップライトと同様に、 自然採光自然通風を確保することができ、 省エネになります。勾配屋根の場合には、屋根勾配の差を利用してハイサイドライトを計画することができます。北側に向けてハイサイドライトを計画することで、夏季の直射日光を防ぎつつ自然採光を取り入れることができます

ハイサイドライト(断面) イメージ図

ライトコート (光庭)

ライトコートとは、採光や通風の確保のために設けた中庭のことです。エントランスホールや廊下等の共用部にライトコートを設けることで、共用部全体が明るく開放的な空間になります。また、室内空間に変化をつけることができ、利用者の憩いの場にもなります。

なお、ライトコートは屋外扱いとなりますので、面積区画や竪穴区画を形成する際に、防火設備で区画する必要はありません

ライトコート 参考図

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この記事を書いた人

二級建築士取得後、一級建築士試験に挑戦。
学科合格後に某資格学校に通うも製図試験で2度不合格、その後、通信でなんとか製図試験に合格。
電気主任技術者二種、エネルギー管理士(電気)、建築設備士の資格を持つため、得意分野は設備です。

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