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用語集(構造③)「吹抜け、水平剛性」

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吹抜け

吹抜けを設けるとスラブの水平剛性が低下します。そこで、水平剛性の低下対策として、大梁のスパンに沿って吹抜けを設けるか、吹抜け周りに小梁を設けるようにします。

吹抜けの例(平面図)

水平剛性

水平剛性とは、水平面の部材強度のことをいいます。

鉄筋コンクリートの場合、周囲を固定されていないスラブ先端に重量物を載せると、スラブがたわんでしまいます。このようなことのないように、吹抜け、EV、階段等の周りには小梁を配置してスラブの水平剛性を確保する必要があります。

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この記事を書いた人

二級建築士取得後、一級建築士試験に挑戦。
学科合格後に某資格学校に通うも製図試験で2度不合格、その後、通信でなんとか製図試験に合格。
電気主任技術者二種、エネルギー管理士(電気)、建築設備士の資格を持つため、得意分野は設備です。

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