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用語集(構造②)「スラブ、四辺固定スラブ等」

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スラブ

スラブとは、鉄筋コンクリート造の屋根や床のことをいいます。床の荷重を支えて、梁に応力を伝達する役割があります。

四辺固定スラブ

四辺固定スラブとは、周囲の四辺を梁で囲まれたスラブのことです。四辺固定スラブとすることで、床荷重を安定して支えることができます。

スラブ下げ(屋上庭園、浴室等)

浴室や屋上庭園等、床の防水仕上げ等が必要な場所のスラブは、他の部分よりもスラブレベルを200mm程度下げて設置します。スラブ下げをすることで、周囲との段差をつくらないようにしたり、浴槽の高さを調節したりできます。下図は屋上庭園の例で、スラブ下げをすることで周囲との段差をなくしています。

梁伏図
上:南北断面図 下:東西断面図(小梁省略)

大梁

大梁とは、柱と直接つながっている梁のことです。

小梁

小梁とは、柱と直接つながっていない梁のことです。スラブの寸法が大きくなるとたわみの原因になりますので、小梁をスラブの短辺方向が3~4m程度になるように設けるようにします。

梁伏図

連続梁

連続梁とは、大梁、小梁を一直線に配置することをいいます。連続梁とすることで、応力伝達がシンプルになります。

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この記事を書いた人

二級建築士取得後、一級建築士試験に挑戦。
学科合格後に某資格学校に通うも製図試験で2度不合格、その後、通信でなんとか製図試験に合格。
電気主任技術者二種、エネルギー管理士(電気)、建築設備士の資格を持つため、得意分野は設備です。

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