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用語集(計画②)「ゾーニング」

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ゾーニング

ゾーニングとは用途の似ている部屋をまとめて計画することです。

ゾーニングのポイントは以下のとおりです。

利用者部門と管理者部門を分ける

利用者が利用する部屋と管理者が利用する部屋を分けて配置することで、それぞれが利用しやすいようにします。

階別に分ける(階別ゾーニング)

初めて建物を利用する利用者でも、目的とする部屋をすぐに見つけられるように階別にゾーニングします。(研修部門を2階、宿泊部門を3階など)

利用時間帯で分ける

営業時間の限られた部屋がある場合、24時間利用の部屋と分けて計画することで、管理者が管理しやすいようにします。営業時間外は管理用ドアやシャッターで区分します。

靴の履き替えの有無で分ける

上履きで利用する部屋下履きで利用する部屋を、それぞれまとめて配置することで、靴の履き替え回数を少なくし、利用しやすいようにします。

図の例では、一階は下履きで利用する部屋を、二階には上履きで利用する部屋をまとめています。一階受付前で靴の履き替えをします。

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この記事を書いた人

二級建築士取得後、一級建築士試験に挑戦。
学科合格後に某資格学校に通うも製図試験で2度不合格、その後、通信でなんとか製図試験に合格。
電気主任技術者二種、エネルギー管理士(電気)、建築設備士の資格を持つため、得意分野は設備です。

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