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用語集(構造⑤)「目標耐震性能、特定天井等」

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目標耐震性能

目標耐震性能とは、地震の規模によって建物がどの程度損傷するのか示したものです。建物の「重要度」や「用途」によって、求めるべき水準が変わります。

特定天井

特定天井とは、地震による天井の脱落によって重大な危害が生じる恐れのある天井のことをいいます。特定天井には吊り天井(隙間あり天井)隙間なし天井があります。

吊り天井

吊り天井とは、天井と壁との間に隙間を設け、斜材・吊り材で天井と躯体を緊結することで、地震発生時に天井が壁と接触して脱落することを防ぐ構造の天井のことです。

天井イメージ図

隙間なし天井

隙間なし天井とは、天井と周囲の壁との間に隙間を設けず、地震時に天井に生じる地震力を周囲の壁に負担させることで、天井の落下を防ぐ構造の天井のことです。天井裏には斜材を設けないこととされています。

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この記事を書いた人

二級建築士取得後、一級建築士試験に挑戦。
学科合格後に某資格学校に通うも製図試験で2度不合格、その後、通信でなんとか製図試験に合格。
電気主任技術者二種、エネルギー管理士(電気)、建築設備士の資格を持つため、得意分野は設備です。

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