MENU
記述研究所はnoteに引越ししました。ここをクリックするとnoteにジャンプできます。

【一級建築士学科試験】ビ〇ケツ式勉強法で独学合格!?

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、もちです。

この記事では、私が某人気ブログで見た勉強方法を参考に、一級建築士学科試験に独学合格したときのことをお話しします。今後、学科試験を受験予定で、独学を考えているなら、役に立つことをお約束します。

学科試験の勉強を始めるにあたり、情報収集しているかと思います。いろいろな情報があふれていますよね?独学か、学校に通うか?いつから始めるか?何時間勉強するか?過去問は何年分解くか?教材は何がいいか?

私は受験前にネットでいろいろと調べて、勉強を始める前につかれてしまいました。

そんな時、「これならイケる!」と思える方法を見つけ、その方法でやってみることにしました。

結果、無事に独学で合格することができました。よろしければ、読んでみてください。

目次

ビリケツ式学科勉強法がおすすめな理由

今や、一級建築士試験ブログで一番有名なビリケツ君のブログで紹介されている勉強方法です。詳しくは、以下の記事を見ていてください。

正直、ビリケツ君のブログを読んでもらえれば終わりなんですけど。(笑)

それでは、おすすめする理由を書いていきたいと思います。

理由
過去問15年分の根拠

皆さん過去問をやるにあたって、何年分やればよいか調べると思います。よく20年分やらないとダメとか言われています。

ビリケツ君によると、合格ラインの点数を取るには、最低過去問15年分必要ということです。ブログでは本試験の分析記事もあって、「この問題は〇年の第〇問で出ている」という感じで解説してくれており、信頼性があります。

学科試験受験前、これらの記事を見つけたおかげで、早い段階で方針を固めて勉強をスタートすることができました。

理由
一点集中型の勉強法

ビリケツ君が推奨する勉強方法は、一教科ずつ片づける一点集中型です。まんべんなくこなすのは、一般人には向かないそうです。

ちょっと違うかもしれませんが、自分の学生時代を振り返ると、勉強ができる友人はずば抜けてできる得意教科があったように思います。一つできるようになると、つられてほかの教科もどんどんできるようになっていくみたいです。

あとは、「これだけは大丈夫」みたいな安心感を得られること、一つできるようになった成功体験も重要だと思います。

理由
勉強順序が理論的

一教科ずつかたづけるときにの順番は法規→施工→計画or環境→構造」がおすすめだそうです。

くわしい理由は省きますが、法規と施工が時間がかかるし、重要だということです。

実際、私もこの順番で進めました。確かに法規は時間がかかりました。まず、法令集の線引きだけでも骨が折れます。その後、最初に問題を解くときには、一個一個法令集を引きますので、当然時間がかかります。

また、法令集を読んでもすぐには理解できないこともあります。そのときは、参考書を読んで何とか理解するようにしていました。法規を後半にしていたらかなり焦ったと思います。

ビリケツ君も言っていますが、この試験は法規で点数を稼げないと厳しいと思います。単純に点数が落ちるものありますし、当日のスケジュールで法規は序盤なので、精神的ショックを後に引きずる可能性があります。法規に自信をもって試験に臨むに越したことはありません。

ちなみにこの順番だと、構造を最後にやることについて心配に思うかもしれません。しかし、構造は暗記要素が多く、計算問題も完全に理解できていなくても解けてしまうので、意外と時間がかかりませんでした。

ここからは、ビリケツ式を採用して、実際にどんなふうに勉強したかを紹介します。

基本的なやり方を言っておくと、テキストや参考書を読んでからでなく、最初から過去問を解いていきます。

過去問題集の解説に十分な情報が書いてありますので、テキストは解説だけで理解できない時に見ます。

過去問を完璧にするには?

「過去問15年分を完璧にする」といっても、どんな状態を目指せばいいのでしょう?私は、以下のように考えて勉強を進めました。

STEP
全ての問題に正確する

これは、当たり前かもしれませんが、すべての問題で正解の選択肢を選べるようになることです。消去法でも何でもいいので、とにかく正解できなければ話になりません。

STEP
正解以外の選択肢も理解する

正解できるようになったら、正解以外の選択肢も理解して覚えてしまいましょう。

過去問から出題されるというのは、正解以外の選択肢から出ているものも含めてということです。

よって、正解以外の選択肢も理解する必要があります。具体的には、正しい選択肢であっても、正しい根拠となる数字などを覚えていきます。

STEP
どうしても理解できない問題は妥協する

完璧にするということからはそれますが、できないものはできないと割り切ることも必要です。

学科試験勉強では、限られた時間でかなりの過去問をこなさなければなりません。さらに、出来るだけ回数をこなすことが重要です。

一つの問題にこだわりすぎると、時間が足りなくなってしまいます。全部で30問くらいは間違えてもいい試験ということも覚えておきましょう。

ちなみに、最初から15年分をやったのではなく、古い方の10年分を完ぺきにした後、最新の5年分を初見で解いてテストしました。この時点で95点~100点くらい取れれば、自信がつきます。

具体的な勉強方法は?

私の勉強方法を紹介します。

アウトプットを意識

問題を解くときは、できるだけ答えを見ず、何かしら自分の答えを出します。答えを出すときは、頭で思い浮かべるだけでなく、書くようにしてよりアウトプット感を高まるようにしました。

例えば、選択肢に丸をつける以外に、図を書いてみたり、表を書いてみたりしていました。昔、何かの本で読んだことがあるのですが、人間は間違える時のほうが記憶に残るらしいです。間違えてもいいので、必ず自分で答えを出すようにしていました。

ここで、アウトプットを意識して実践したことを3つ紹介します。

実践
問題集に書き込む

私は、電車の中で勉強することが多かったので、過去問題集だけ持ち歩いて、直接書き込んでいました。

問題集に書き込むときは、フリクションボールを使い、終わったら消して繰り返し解いていました。使っていたフリクションはこんなになりました。

また、構造や法規の計算問題は大きめの付箋に計算して、終わったら捨てるという感じでやってました。問題集に直接書く以外はコンパクトにする必要があったのです。

ちなみに電車のなかで勉強するために、問題集をばらしてルーズリーフに閉じて持ち歩いていました。ルーズリーフはこちらがとてもおすすめです。薄いのもいいですし、折り返せるのでB5サイズで見ることができます。

実践
とにかく書く

覚えが悪い単語などは、書きまくって手に覚えさせました。10回くらい書けば大抵覚えることができます。

実践
単語カードを使う

さらに覚えが悪い単語は、最後の手段として単語カードを作って持ち歩きました。

単語カードを作ることもアウトプットなので、それ自体が勉強になります。

記録と復習予定で進捗管理

ざっくりと2月までに法規、3月は施工くらいの目標はたててましたが、「1日に何問で何時間勉強して」のような計画は立ててません。

計画は立てすぎるとうまくいきません。確実にこなせる分だけにします。

具体的には、その日にやった問題を記録して、復習の予定だけ立てていきます。手帳やカレンダーにメモするだけなので手軽です。

復習の予定は忘却曲線を意識して、翌日、一週間後、一か月後に設定していました。

チェック表でモチベーション維持

約半年の長期戦なので、モチベーション維持が大変です。私の場合は、とにかく成果を見える化していました。

Excelで表を作って、正解できた問題にチェック、すべての選択肢を理解できた問題にスタンプを押して、スタンプを埋め尽くすことを目標に勉強をつづけました。

成果が目に見えるのでやる気が出ますし、確実にすべての問題をこなすことができます。

今回は、学科試験勉強について振り返ってみました。参考になる部分があれば一度取り入れてもらえればうれしいです。私も勉強方法については、あれこれ調べていいと思ったものはどんどん取り入れていました。

ネットで調べる以外にも、本屋で勉強法に関する本をちょっと立ち読みして、面白そうなものを試したりもしました。そんな試行錯誤も楽しめば、試験勉強を乗り切りやすくなるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学の土木学科を卒業後、学歴+実務経験で一級建築士試験を受験し、2回目の受験で合格しました。合格秘訣の一つは、早い時期に記述対策を始めたことです。

保有資格:一級建築士、建築設備士、第三種電気主任技術者

コメント

コメントする

目次