こんにちは、記述研究所の源です。今日はnoteで販売するテキストの中身を紹介します。
一級建築士製図試験で求められる「計画の要点等」に特化したテキストです。いわゆる「記述」というやつです。
記述の勉強って何をすればいいのかわからないや
スマホだけでスキマ時間に勉強する方法があるよ
記述って暗記でなんとかなるんじゃないの
暗記ではなく、理解しながら記憶すると忘れにくいよ
1記事は15分もあれば読めるから、スキマ時間で始めてみては
記述では、図面だけでは表せない部分を文章で表現します。A3用紙いっぱいに文字やイラストを書いて、自分の設計意図を説明します。
テキストの構成は、総論・建築計画・設備・環境負荷低減・構造に分けています。今日は、建築計画について説明します。
建築計画は自分のプランの優位性を文章で表現します。定型文を覚えていても通用しないことが多いので、苦手とする人が多い分野です。
建築計画に関する記事は以下の4本に分かれています。
用語集
記述する際のキーワードとなる用語を説明しています。まずは、用語を覚えることから始めましょう。
記事内容の例です。
動線とは
建物の中を人が移動する経路を線で表したものを動線といいます。
動線はその動線を使う人の種別によって分類されます。
設計製図試験では、施設利用者の動きを示す利用者動線と、管理者や業者の動きを示す管理者動線(サービス動線)があります。
基礎編
基礎編では、建築計画分野に関わる過去の出題傾向を調べています。過去問を把握することで、頻出問題がわかり、勉強すべきポイントが掴めます。また、本試験において、新傾向問題が出題されたとしても、慌てることなく対処できるようになります。
用語集で覚えたキーワードの使い方について学びます。
公園
敷地に隣接して公園が存在する場合は、積極的に公園の景観を取り入れることが望ましいです。近隣住民に開放された建築物を計画する場合には、公園側にも敷地への出入口を設け、散歩のついでに立ち寄れるようにします。
屋外庭園、カフェテラスなどを公園に向けて計画し、公園と一体的に利用できるようにすると、落ち着きがあり、明るく開放的な空間となります。
(○)開口を設け、公園の景観を取り入れる。
(○)近隣住民に開放された建築物の場合、公園側からも集客できる。
(○)屋外庭園を計画する場合、公園との一体的利用できる。
基礎問題集
基礎問題集では、用語集のキーワード、基礎編でも使い方を用いて、簡単な例文にて理解を深めていきます。例文では、計画内容と理由を下線表示して、文章構成を理解しやすくしています。
問:周辺環境を踏まえて、建築物の位置を決めた理由を述べよ。
建築物は多くの人に訪れてもらうようにします。商業施設が周辺にある場合には、人の流れを考えて、建築物にも誘導できるように考えます。駅などの人が多く行き来する施設が周囲にある場合も同様に考えます。
逆に、喧騒を嫌い、静寂を求める建築物の場合には、敷地の中でなるべく離れた位置に計画するか、緩衝のために植栽を設けたりします。
応用問題集
応用問題集は、本試験レベルのボリュームとなる例文を覚えていきます。
問:カフェの配置計画で工夫したことを述べよ。
西側の駅や北側商業施設からの人の流れが多いため、周囲から目立ちやすい敷地の北西角にカフェを計画し集客を期待した。道路に面してカフェテラスを併設し、カフェへの出入口を設けることで、立ち寄りやすいものとした。北面、西面には開口部を大きく設け、落ち着いた明かりで、くつろげる空間とした。
また、記述での得点を確実にする攻略ポイントについてもお伝えしています。
この分野って、めっぽう苦手な人が多いわよね
普段から文章を書く機会に恵まれていないと、苦手意識が生まれてしまいますね
慣れっしょ
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