おはようございます、源です。
本日は読者の方から聞かれました、オススメのマンガについて書きます。
試験が終わってまったり過ごしたいです。おススメのマンガは何ですか?
難問だな…
普段、私がおススメのマンガを教えて欲しいと聞かれた場合は、まず、その方が好きなマンガを教えてもらいます。好みのジャンルや方向性をつかんでから、好きそうなものを選ぶようにしています。今回は個々に聞くわけにはいかないので、独断と偏見で選んでみます。
このサイトで発表しますので「建築」に関する作品をおススメするべきかと考えましたが、そこらへんの忖度なしで今の気分で選んでいきます。
まず、最初の作品です。「アゴなしゲンとオレ物語」(全32巻)
青年誌「週刊ヤングマガジン」にて1998年から2009年まで連載された作品です。
やはり、「源」を名乗っているからには避けては通れない作品です。(ちなみに、名前の由来はこの作品ではありませんし、パチンコ台でもありません)
零細運送会社「アゴナシ運送」社長のゲン(32歳)の日常を、オレ(ケンヂ(19歳))の視点で描くギャグマンガです。
連載当初は「ヘタウマ」の部類に入るマンガだったのすが、後半には画力が著しく上がってしまって、その点の魅力が減ってしまいましたが、それをはるかに超える世界観で笑わせてくれます。
この作品はとても能天気で、頭を使うことは全くありません。何も考えずに癒されたい方にお勧めします。
作者「平本アキラ」さんの作品としては、映像化された「監獄学園」のほうが有名かもしれません。しかし、私は初期の作品である「アゴゲン」の方が抜群に気に入っており、何度も読み返す作品のひとつです。
また、この作品に親近感がわいている理由のひとつに、主人公ゲンにそっくりな顔をした人が上司だったこともあります。もし、この作品が実写化されることが噂された際には、必ず製作サイドに推薦しようと思っています。
二つ目の作品は「BLUE GIANT」(全10巻)です。時系列でシリーズ化されており、「BLUE GIATNT SUPREME」(全11巻)、「BLUE GIATNT EXPRORER」(既刊1巻)、と続いています。青年誌「ビッグコミック」2013年から連載され、現在も最新シリーズの連載が続いています。
この作品は、宮城県仙台市に育った高校生「宮本大」が、ライブハウスで出会ったジャズに惹かれ、サックスプレーヤーを目指す物語です。物語はまだ続いていますが、のちに世界的プレーヤーまでいくような伏線があるので、期待しながら成長物語として読んでいます。
まずは、仙台、東京編となる「BLUE GIANT」です。
ヨーロッパ編となる「BLUE GIATNT SUPREME」です。
現在の最新シリーズはアメリカ編となる「BLUE GIATNT EXPRORER」です。
この作品は「音が聞こえる」マンガとして有名なのですが、読んでいると確かに音が聞こえてきます。サックス、ピアノ、ウッドベース、ドラムの音が頭の中で鳴り響きます。
この作品のテーマは「ジャズ」ですが、私の製図試験勉強では深く関わっています。作図に集中するため、BGMに歌詞がなく邪魔にならないジャズを聴いていました。
真夜中、静まり返った中で図面を書くのは寂しかったので、ビル・エヴァンスのピアノを聴きながら図面を書いていました。毎日、聴きながら書き続けることで、図面を書く時はいつも「Waltz for Debby」が頭の中で流れるようになりました。
この作品の作者「石塚真一」さんの作品で有名なものは「岳」です。小栗旬さんが主演で映画化されたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
本日、最後に紹介する作品は「ケンシロウによろしく」です。現在、「ヤングマガジン」にて連載中です。幼少期に母を奪われた少年が、母親の愛人に復讐を誓った話です。復讐のために「北斗神拳」を独学で学ぶため、マンガ「北斗の拳」を教科書として体を鍛え続け、気が付いたら天才指圧師と呼ばるようになっていたギャグ漫画です。
今日(12月4日)単行本2巻の発売なので、家に帰ったらダッシュで読もうと思います。
ちなみに、主人公が教科書にしていたのは、この漫画です。説明の必要はありませんよね。
まったり過ごしたいときにはマンガがおすすめです。
何も考えずに読んで、感じてみてください。
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