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【番外編】私が完全独学で製図試験初年度に挑んだ結果

2020年5月5日

当ブログに参加している源です。私は製図試験を二度目に合格しました。初年度は完全に独学を貫きダメだったので、二年目は資格学校に通いました。製図試験の期間に考えたこと、試したこと、失敗談を伝えることで皆さんの参考になればうれしいです。まずは、初年度の時のことです。

初年度に製図試験を受けるにあたって、私は「3年以内に受かればいいな」と軽く考えていました。まず、会社に最近合格した一級建築士がいなかったため、周囲からの情報は皆無でした。また、当時はネット、SNSを全くしなかったというか興味がありませんでしたので、何も情報収集をしていません。今考えるとあり得ませんね。

学科試験の採点をお願いした資格学校から通学の勧誘はありましたが、初年度は独学でやることを伝えてお断りしました。結局、私がやったことは、片っ端から書籍を集め読みまくることです。メインにしたのは、大手資格学校2社が出版した製図問題集です。今はやめてしまったあの学校も当時は製図問題集を出版していました。あとは、エスキスの方法、製図の手順に関する本を何冊か読みました。

とにかく、エスキスって何?から始めたので、理解するのに時間がかかりました。製図の問題集は確か4、5問しかなかったように記憶しています。トータルで10問も解いていません。

今になって考えると、問題集が出版されるのは8月末か9月に入ってからだったと思います。そこからスタートしているので遅すぎます。また、内容のレベルも基礎的なものがほとんどです。よくも、あれだけの勉強で試験を受けたなぁと、我ながら呆れつつ感心します。

初年度の結果はランクⅡでした。意外と健闘しましたね。しかし、自分の感覚では「いけたかも?」なんて思っていましたので、がっかりしたことを覚えています。甘かったです。

後年、初年度を冷静に分析してみると、まず、「完全な情報不足」です。やはり、登るべき山の全体像を把握しておき、自分の位置をつかみながら登るべきでした。私は、ただ前にさえ進んでいれば頂上に辿り着くと思い込んでいたようなものです。

情報不足の中で、最も痛感した部分は記述問題に関してです。出版される本には記述に関する情報がほとんどありませんでした。何を書けばいいかわからないまま、模範解答例を覚えることくらいしかできませんでした。このサイトを始めた理由は、この時の思いから、世の中に記述対策の情報を増やしたいと考えたからです。二年目に資格学校に通って一番ありがたかったのは、記述情報の豊富さというのをよく覚えています。

私が初年度に気を付けていたことは、情報の取捨選択です。頼りの綱となるのは資格学校二社の問題集の模範解答だけです。しかし、学校の考え方は様々な部分で異なるため、混乱することが多々ありました。そのような時には、自分の腑に落ちるものを採用し、ほかの情報は忘れました。今の世の中だと、ありとあらゆる情報があふれているので、情報の整理整頓と取捨選択は非常に重要だと思います。

しっかり体に吸収するもの、聞き流すものを分けていくことが必要なはずです。人の記憶のキャパシティーは限られているので、なんでもかんでも覚えるのではなく、さらっと聞き流すことも重要だと思います。この記事なんかは後者なのですけどね。

次回は、二年目に感じたことをお伝えします。

◆番外編

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