エントランスホールの配置と動線 次のプラン例で、「エントランスホールの配置と動線計画について考慮したこと」は? 記述例 デイルーム、カフェ及びEVホールに面して配置し、利用者が施設内の各所にアクセスしやすいように計画した。 共用部門の室の配置 次のプラン例で、「デイルームの配置について考慮したこと」は? 記述例 @デイルームを南側に配置し、日当たりが良く、利用者が公園の景観を楽しめるように計画した。 Aデイルームをエントランスホールに面して配置し、利用者にとって分かりやすく利用しやすいようにした。 個室の配置 次のプラン例で、「老人ホーム個室の配置について考慮したこと」は? 記述例 個室をすべて南側に配置し、日当たりが良くするとともに、公園の景観を楽しめる快適な空間となるように計画した。 利用者動線と管理動線の分離1 次のプラン例で、「利用者とスタッフの動線について考慮したこと」は? 記述例 @管理部門を西側にまとめて配置することにより、利用者とスタッフの動線が交差しないように計画した。 A通用口から厨房への動線を管理部門内に確保し、利用者部門を通らずに食材の搬入等が行えるようにした。 利用者動線と管理動線の分離2 次のプラン例で、「利用者とスタッフの動線について考慮したこと」は? 記述例 利用者出入口を北側、スタッフ通用口を西側に配置し、利用者とスタッフのアプローチ動線が交差しないように計画した。 避難計画1 次のプラン例で、「避難経路について考慮したこと」は? 記述例 @2つの直通階段をバランスよく配置し、歩行距離及び重複距離が適正となるように計画した。 A障害物がなく見通しのよい廊下とし、災害時に利用者が安全に避難できるようにした。 B避難用滑り台を東西に設置し、階段での避難が困難な利用者が素早く避難できるようにした。 避難計画2 次のプラン例で、「バリアフリーに配慮した避難経路について考慮したこと」は? 記述例 @ゆとりある幅員で段差のない廊下とし、災害時に利用者が安全に避難できるようにした。 A階段やバルコニーに一時退避スペースを設け、車椅子使用者が安全に救助を待つことができるように計画した。 アプローチ計画 次のプラン例で、「アプローチ計画について考慮したこと」は? 記述例 @敷地間口が広い北側道路に面して主出入口を配置し、利用者にとって分かりやすく入場しやすいように計画した。 A敷地出入口を明確に歩車分離し、歩行者の安全に配慮した。 駐車場と車寄せの計画 次のプラン例で、「駐車場・車寄せの計画について考慮したこと」は? 記述例 @駐車場・車寄せを歩行者通路と明確に区分し、歩行者が安全に出入りできるように計画した。 A車いす使用者用駐車場を主出入口近くに配置し、車いすでの移動距離が短くなるように計画した。 B車寄せの通行を東側入口から西側出口への一方通行で計画し、分かりやすく安全に利用できるようにした。 C車寄せ部分に屋根を設け、利用者が乗り降りする際の利便性に配慮した。 ゾーニング 次の図で、「ゾーニングについて考慮したこと」は? 記述例 @1、2階にデイサービス部門、3階に老人ホーム部門を配置し、階別にまとめることにより、利用者に分かりやすく、管理もしやすいように計画した。 A管理部門を西側にまとめて配置し、利用者とスタッフの動線が交差しないように計画した。 吹抜けの計画 次のプラン例で、「吹抜けを活かした空間構成について考慮したこと」は? 記述例 @エントランスホール上部に吹抜けを設け、共用部が開放感のある空間となるように計画した。 A2階共用部を吹抜けに面して配置し、1、2階の空間の連続性に配慮した。 個室のバリアフリー 高齢者介護施設の計画において、「老人ホーム部門個室のバリアフリーについて考慮したこと」は? 記述例 @幅が広く段差のない引き戸で出入口を計画し、車椅子使用者が出入りしやすいようにした。 Aトイレに手すりを設け、利用者の利便性、安全性に配慮した。 B洗面台の下にスペースを設け、車椅子使用者に配慮した。 車椅子の転回スペースを確保する 段差をなくすため、水回りのスラブを20cm程度下げる(シャワー室等がある場合) 洗面台、コンセント等の高さを車椅子仕様とする 共用部分のバリアフリー 高齢者介護施設の計画において、「館内のバリアフリーについて考慮したこと」は? 記述例 @廊下をゆとりある広さで計画し、車椅子使用者同士がすれ違いやすいようにした。 A館内の廊下は段差のない計画とし、高齢者や車椅子使用者が安全に利用できるようにした。 セキュリティ 次のプラン例で、「セキュリティについて考慮したこと」は? 記述例 受付カウンターから出入口やEVが見えるように計画し、利用者の入退館および安全管理がしやすいようにした。 構造種別、架構形式 「建築物に採用した構造種別、架構形式と採用理由」は? 建築物の用途から、安全性及び居住性に配慮し、構造種別は耐震性、耐火性、遮音性、気密性に優れる鉄筋コンクリート造、架構形式は靭性が高いラーメン架構を採用した。 スパン割り1 次の図について、「建築物のスパン割りと考慮したこと」は? 記述例 X方向7m、Y方向8mの規則的なスパンで計画し、架構の安定性に配慮した。 スパン割り2 次の図について、「建築物のスパン割りと考慮したこと」は? 記述例 6m〜8mのスパンで架構を計画し、柱1本あたりの負担面積が過大にならないようにした。 耐震計画 「建築物の耐震計画について考慮したこと」は? 記述例 @建物の平面形状を整形で計画し、地震時に局所的な応力集中が発生しないようにした。 Aすべての階高を同一とし、バランスの良い立面計画とすることで、地震時に建物の局所的な変形が起きないように配慮した。 Bたれ壁や腰壁等の雑壁に構造スリットを設け、地震時に柱や梁の脆性破壊が起きないように計画した。 小梁、スラブの架け方 「小梁とスラブの架け方について考慮したこと」は? 記述例 @スラブの短辺寸法が4m以下となるように小梁を設置し、スラブたわみの抑制を図った。 Aスラブ周囲に梁を設置し、4辺固定することにより、荷重を安全に支持できるように計画した。 B階段、EVシャフト開口部分に小梁を設置し、RC壁と周囲スラブの荷重を支持する計画とした。 基礎形式 次の図で、「採用した基礎構造の形式」について考慮したことは? 記述例 地盤条件が良好と判断できるため、直接基礎で計画することとし、不同沈下に強く、安定性に優れるべた基礎を採用した。 主要部材寸法 「建築物の主要部材の寸法」は? 主要部材寸法(大梁、小梁、柱、スラブ厚) 大梁・・・500mm×800mm 小梁・・・300mm×600mm 柱・・・700mm×700mm スラブ厚・・・t=200mm 目標耐震性能 「建築物に設定した目標耐震性能(地震力の程度と建築物の状態)」は? 記述例 公共性が高い福祉施設であることから、建築物の耐用年数中に震度6強〜7程度の大地震が発生した場合に、構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できることを目標とした。 浴室の断面計画 次の図について、「浴室部分の断面計画について考慮したこと」は? 記述例 @浴室部分の床スラブを200mm下げ、防水に配慮しつつ、浴室と脱衣室に段差ができないように計画した。 A浴槽部分のスラブを浴室からさらに200mm下げることにより、浴槽の高さを低く抑え、出入りのしやすさに配慮した。 Bスラブの段差部分に小梁を設置し、荷重を安全に支持できるようにした。 支持層、基礎底面レベル 次の図で、「支持層の考え方、基礎底面のレベル」について考慮したことは? 記述例 @GL-1.5m以深、N値=40の砂礫層を支持地盤と考え、基礎底面レベルをGL-2.0mとし、十分な根入れ長を確保した。 A施工時の経済性に配慮して、地下水位より上に基礎底面レベルを設定した。 耐圧盤寸法 次の図で、「耐圧盤の寸法」について考慮したことは? 記述例 荷重を安全に支持地盤に伝達するため、耐圧盤厚さを500mmで計画した。 吹抜けの構造計画 次の図で、「吹抜け部分の構造計画」について考慮したことは? 記述例 @できるだけスパンに合わせた形状で計画し、架構が複雑にならないように配慮した。 A吹抜け周囲に梁を設けることで、スラブを安全に支持できるように計画した。 B片持ち梁を用いる部分は、張り出し寸法を2.5mで計画し、過度な荷重がかからないように配慮した。 大空間の構造計画 次の図で「ホールの構造計画(スパン、梁、柱、床、天井、等)について考慮したこと」は? 記述例 @X方向の大梁を大スパンで計画し、無柱空間を形成した。 A大スパンの大梁をプレストレストコンクリート梁とし、たわみやひび割れの抑制を図った。 Bプレストレストコンクリート梁を支持する柱は、他の柱よりもサイズアップし、大スパンの荷重を安全に伝達できるようにした。 C乾式2重床で計画し、振動や騒音の防止に配慮した。 D天井について、斜材をバランスよくV字状に配置し、天井落下防止を図った。 空調方式の採用理由 次のプラン例で、「デイサービス部門に採用した空調方式と採用した理由」は? プラン例 採用した方式:空冷ヒートポンプパッケージ方式マルチ型 記述例 デイサービス部門では、室により在室状況や使用時間が異なるため、個別制御が容易で室ごとに空調できる方式を採用した。 空調方式の採用理由(吹抜け) 次のプラン例で、「吹抜け部分の空調計画について考慮したこと」は? プラン例 採用した方式:空冷ヒートポンプパッケージ方式天井隠蔽ダクト接続型 記述例 吹抜け部分は、均一な温度分布が確保しにくいため、吹出し口の設置自由度が高く、居住域まで給気が届く方式を採用した。 空調室外機の設置場所 次のプラン例で、「空調室外機の設置場所について考慮したこと」は? 記述例 @2階屋上の室外機置場にまとめて設置し、日常のメンテナンスが行いやすいように計画した。 Aスペースに余裕をもって設置し、機器の修繕、更新作業に配慮した。 空調計画で考慮したこと 次のプラン例で、「老人ホーム個室の空調計画で考慮したこと」は? プラン例 採用した方式:ファンコイルユニット+外気処理空調機 記述例 @各室に天井カセット型のファンコイルユニットを設置し、個別に空調できるように計画した。 A各室に空調機械室からダクトを接続し、空調機で新鮮空気を給気できるようにした。 空調機械室とダクトスペース 次の図で、「空調機械室とダクトスペースの位置について考慮したこと」は? 記述例 @空調機械室を管理部門内に配置し、日常点検や修繕等の維持管理が行いやすいように計画した。 A外壁に面した配置とし、外部扉を設けることにより、機器の更新時の作業が行いやすいように計画した。 Bダクトスペースを空調機械室に近接して配置し、屈曲のない計画とすることで、ダクトルートを短くし、搬送エネルギー損失を低減できるようにした。 給水方式(ポンプ直送方式) 高齢者介護施設の計画において、「建築物に採用した給水方式と採用した理由」は? 採用した方式:ポンプ直送方式 記述例 採用理由@:使用水量の変動に対応できるように、ポンプによる安定的な給水が可能な方式を採用した。 採用理由A:災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるように、受水槽に貯留する方式を採用した。 給水方式(水道直結増圧方式) 高齢者介護施設の計画において、「建築物に採用した給水方式と採用した理由」は? 採用した方式:水道直結増圧方式 記述例 採用理由@:建物内スペースを有効利用するため、受水槽が不要で省スペースな方式を採用した。 採用理由A:給水の衛生面に配慮して、受水槽を用いず、水が滞留しない方式を採用した。 採用理由B:初期費用や維持管理費用を抑えるため、受水槽の設置が不要で、管理する設備も少ない方式を採用した。 中央給湯の熱源方式(ボイラー) 「浴室の給湯設備に採用した熱源方式と採用した理由」は? 採用した方式:ガスボイラー 記述例 採用理由@:浴槽やシャワーでの湯の同時使用に対応できるように、 安定した給湯が可能な方式を採用した。 採用理由A:CO2排出量を抑制するため、 油ボイラーに比べて効率の良いガスボイラーを採用した。 中央給湯の熱源方式(電動ヒートポンプ) 「浴室の給湯設備に採用した熱源方式と採用した理由」は? 採用した方式:電動ヒートポンプ 記述例 採用理由@:経済性に配慮し、 ボイラーに比べランニングコストが低い方式を採用した。 採用理由A:CO2排出量を抑制するため、 燃焼を伴わない方式を採用した。 空調の省エネルギー 「空調の省エネルギーについて考慮したこと」は?(空冷ヒートポンプパッケージ方式マルチ型を採用) 記述例 @個別制御が可能な方式を採用し、余分な空調エネルギーを削減できるようにした。 A換気設備に全熱交換器を採用し、換気による外気負荷の軽減を図った。 熱源機の設置場所 次の図で、「空調熱源機の設置場所について考慮したこと」は? 記述例 @空冷ヒートポンプチラーを屋上の管理部門階段に近い場所に設置し、日常点検やメンテナンスの利便性に配慮した。 A冷温水配管用のPSに近接させることにより、配管ルートを短くし、熱損失の少ない計画とした。 給水設備の維持管理 次の図で、「給水設備(受水増、ポンプ)の維持管理について工夫したこと」は? 記述例 @受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置し、日常点検やメンテナンスの利便性に配慮した。 A受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とし、点検作業やメンテナンスが行いやすいように計画した。 断水対策 地震等の災害時における、「断水対策(3日程度)」は? 記述例 @給水方式にポンプ直送方式を採用することで、断水時に受水槽に残っている水を使えるようにした。 A雨水利用設備を設け、雨水を便所洗浄水に利用することで、断水時でもトイレを使用できるようにした。 給湯設備の設置場所 次の図で、「給湯設備(熱源、貯湯槽、ろ過機等)の設置場所について考慮したこと」は? 記述例 @機器を1階管理部門内の設備機械室に設置し、 メンテナンスや機器の更新作業が行いやすいように計画した。 A設備機械室を浴室の直下に設置することにより、 配管ルートを短縮し、熱損失が少なくなるように計画した。 受変電設備(屋内設置) 次の図で、「受変電設備の設置場所と維持管理について考慮したこと」は? 記述例 @屋内型キュービクルを管理部門内の電気室に設置し、点検等の維持管理がしやすいように計画した。 A機器を屋内に設置し、風雨にさらされないようにすることで、機器の劣化を防止し、漏電リスクを低減した。 B電気室を道路側に設置し、外扉を設けることにより、機器の修繕、更新作業がしやすいようにした。 受変電設備(屋上設置) 次の図で、「受変電設備の設置場所と維持管理について考慮したこと」は? 記述例 @屋外型キュービクルを屋上に設置することで、 電気室が不要となり、建物内のスペースを有効利用できるように計画した。 A屋上にフェンスを設置し、機器の修繕や点検を安全に行えるように計画した。 自家発電設備(地上設置) 次の図で、「非常用発電機の設置場所と維持管理及び更新について考慮したこと」は? 記述例 @西道路側の地上に設置し、サービス用駐車場に近接させることで、持管理や機器更新がしやすいようにした。 A機器をフェンスで囲うことで、関係者以外が近づけないようにし、安全に配慮した。 電気設備シャフト 次の図で、「電気シャフトの配置計画について考慮したこと」は? 記述例 @EPSを各階同位置に配置することにより、幹線ケーブル延長を短縮し、合理的な配線ルートとなるように計画した。 AEPSを管理部門内の廊下に面して配置し、点検や修繕が行いやすいように計画した。 開口部からの自然採光1 次のプラン例で、「デイルームの自然採光について考慮したこと」は? プラン例 記述例 @南側に配置し、間口の広い開口部を設けることにより、多くの自然光を取り入れ、日中の照明負荷を低減できるように計画した。 A開口部にはブラインドを設置し、調光可能とすることで、 季節や時間帯による採光の変化に対応し、快適な空間となるようにした。 開口部からの自然採光2 次のプラン例で、「老人ホーム個室の自然採光について考慮したこと」は? 記述例 個室をすべて南側に配置し、開口部を設けることにより、 明るく快適な空間となり、日中の照明負荷も低減できるように計画した。 開口部の自然換気 次のプラン例で、「自然換気について考慮したこと」は? 記述例 外壁面には開口部や換気口を設け、室内間仕切りは通気可能な構造とすることで、通風経路を確保し、中間期には自然換気による空調負荷低減ができるように計画した。 吹抜けの自然換気 次のプラン例で、「自然換気について考慮したこと」は? 記述例 吹抜け上部に開閉式トップライトをを設け、中間期には開放することにより、重力換気を行い、空調負荷を低減できるように計画した。 開口部の日射遮蔽 次のプラン例で、「開口部の日射遮蔽について考慮したこと」は? 記述例 南面の開口部に水平ルーバー、東面の開口部には垂直ルーバーを設置することで、日射を遮蔽し、夏期の冷房負荷を低減できるように計画した。 電気エネルギー削減 環境負荷低減のための設備的手法として、「電気エネルギーの削減方法」は? 記述例 @照明器具にLEDランプを採用し、照明電力の削減に配慮した。 A照明器具に明るさ検知制御を採用し、日中の照明使用時間を減らし、省電力を図った。 B使用頻度が少ない室やスペースの照明を人感センサー制御とすることで、消し忘れによる照明電力消費をなくせるように計画した。 C照明器具にタイムスケジュール制御を採用し、余計な照明電力を使わないように計画した。 D受変電設備に効率の良い変圧器を設置することにより、変電時の損失を低減し、省エネルギーとなるようにした。 吹抜けを利用した自然採光 次のプラン例で、「エントランスホールの自然採光について考慮したこと」は? 記述例 エントランスホール上部に吹抜けを計画し、トップライトを設けることにより、 建物中央部に十分な自然採光を取り入れられるようにした。 吹抜けの自然換気 次のプラン例で、「自然換気について考慮したこと」は? 記述例 吹抜け上部に開閉式トップライトを、また、吹抜け部分の開口部に換気窓を設け、自然通風を取り入れ、中間期の空調負荷を低減できるように計画した。 空調負荷抑制 次のプラン例で、「自然採光を確保したうえでの空調負荷抑制について考慮したこと」は? 記述例 吹抜け上部のトップライトに電動ロールスクリーンを設け、採光を確保しつつ日射を遮蔽し、空調負荷を抑制できるように計画した。 熱負荷抑制 次のプラン例で、「建築物の熱負荷抑制について考慮したこと」は? 記述例 屋上を緑化することにより、建物への熱の流入を減らし、空調負荷を低減できるように計画した。 空調エネルギー削減 環境負荷低減のための設備的手法として、「空調エネルギーの削減方法」は? 記述例 @高効率な空調機器を採用し、空調エネルギー削減に配慮した。 Aナイトパージシステムを採用し、夜間に冷たい空気を室内に取り入れることで、冷房負荷を低減できるように計画した。 B高機能換気システムを採用し、室内外の環境に応じて最適な換気制御をすることで、空調負荷を低減し、省エネルギーとなるように計画した。 Cアースチューブを設置し、地中熱により温度調節された外気を室内に取り入れることで、空調負荷を低減した。 D地中熱ヒートポンプを採用し、地中熱を利用して効率よく熱交換することで、空調エネルギーを削減できるように計画した。 給湯エネルギー削減 環境負荷低減のための設備的手法として、「給湯エネルギーの削減方法」は? 記述例 @ガス給湯器に比べ効率の良いヒートポンプ給湯器を採用し、給湯エネルギーの削減に配慮した。 A給湯熱源に高効率ボイラーを採用し、ガス使用量を削減できるように計画した。 B屋上に太陽熱集熱器を設置し、太陽熱を給湯や床暖房の補助熱源として利用することで、給湯エネルギーの削減を図った。 C地中熱ヒートポンプを採用し、地中熱を利用して効率よく熱交換することで、給湯エネルギーを削減に配慮した。 水道使用量削減 環境負荷低減のための設備的手法として、「水道使用量の削減方法」は? 記述例 @洗面、トイレ、浴室等に節水型衛生器具を採用し、水道使用量を削減できるように計画した。 A雨水利用設備を設置し、貯水した雨水を便所洗浄水や植栽への散水に利用することで、水道使用量の削減に配慮した。 B地下水利用設備を設置し、ポンプでくみ上げた地下水を便所洗浄水や植栽への散水に利用することで、水道使用量の削減を図った。