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一級建築士記述ドリル「総合テスト14」

2022年9月17日

製図課題発表までは、分野をまたいで基礎ドリルを復習する「総合テスト」をお送りします。

周辺施設との一体利用

次のプランで、「本館と分館との来場者動線について工夫したこと」は?

プラン例

分館の主出入口を本館側に寄せて配置し、利用者が相互にアプローチしやすい計画とした。
また、利用者が本館・分館を行き来しやすいように本館との境界から主出入口までの敷地内通路を設けた。

理由計画内容

イメージ図

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目標耐震性能

建築物に設定した目標耐震性能(地震力の程度と建築物の状態)」は?

①建築物の耐用年数中に、震度6強~7程度の大地震が発生した場合に、構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できることを目標とした。

②建築物の耐用年数中に、震度6強~7程度の大地震が発生した場合に、構造体に部分的な損傷は生じるが、建築物全体の著しい耐力低下がなく、人命の安全が確保できることを目標とした。

地震力の程度建築物の状態

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断水対策

地震等の災害時における、「断水対策(3日程度)」は?

給水方式にポンプ直送方式を採用することで、断水時でも受水槽内の水を利用できるようにした。
また、雨水利用設備を設け、雨水を便所洗浄水に利用することで、断水時でもトイレを使用できるようにした。

理由計画内容

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吹抜け周囲の自然採光

次のプラン例で、「エントランスホール及び吹抜け周囲の自然採光について工夫したこと」は?

プラン例

3層吹抜けの外壁面をガラス面とすることにより、吹抜けに自然採光を取り入れ、各階共用部が明るい空間となるようにした。

吹抜け上部の天井面にトップライトを設けより多くの自然採光を得られるようにした。

理由計画内容

イメージ図

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本日の記述ドリルは以上です。

できなかった問題の復習については、下記の基礎ドリルをご覧ください。

周辺施設との一体利用(計画⑪)こちら

目標耐震性能(構造⑤)こちら

断水対策(設備⑲)こちら

吹抜け周囲の自然採光(環境①)こちら