総合テスト(応用⑨)

応用ドリルで出題した内容を、実践に近い形式で復習していきます。総合テストは、今までのドリルに比べて、より本番を意識した問題としています。
ヒントのキーワードを出していますので、本試験のボリュームを書くつもりで解答を思い浮かべてみてください。
(計画)セキュリティ
次のプラン例で、「セキュリティについて考慮したこと」は?


受付カウンターから出入口やEVが見えるように計画し、利用者の入退館および安全管理がしやすいようにした。
館内及び敷地内の死角となる場所には、監視カメラを設置し、不審者の侵入や利用者の異変を発見できるように計画した。
※理由、計画内容
ヒント:見通し、死角
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(構造)基礎計画
次の図で、「採用した基礎構造の形式、支持層の考え方、基礎底面のレベル」について考慮したことは?


GL-1.5m以深と比較的浅い位置に、N値=40の砂礫層があるため、直接基礎で計画可能と判断し、不同沈下に強く、安定性に優れるべた基礎を採用した。
基礎底面レベルをGL-2.0mとし、十分な根入れ長を確保した。また、施工時の経済性に配慮して、地下水位より上に基礎底面レベルを設定した。
※理由、計画内容
ヒント:N値、地下水、根入れ長
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(設備)給湯設備
次の図で、「給湯設備(熱源、貯湯槽、ろ過機等)の設置場所について考慮したこと」は?
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機器を1階管理部門内の設備機械室に設置し、 メンテナンスや機器の更新作業が行いやすいように計画した。
機器の設置場所を浴室の直下とすることにより、 配管ルートを短縮し、熱損失が少なくなるように配慮した。
※理由、計画内容
ヒント:メンテナンス、熱損失
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(環境)アクティブデザイン‐空調
「空調エネルギーを削減するために、採用した設備的手法」は?
空調方式:空冷ヒートポンプパッケージ方式
①高効率な空調機器を採用した。
②ナイトパージシステムを採用し、夜間に冷たい空気を室内に取り入れることで、夏期の冷房負荷を低減できるようにした。
③高機能換気システムを採用し、室内外の環境に応じて最適な換気制御をすることで、空調負荷低減を図った。
④地中熱ヒートポンプを採用し、地中熱を利用して効率よく熱交換できるようにした。
※理由、計画内容
ヒント:負荷の低減
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題の復習については、下記の応用ドリルをご覧ください。
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