総合テスト(応用⑦)

応用ドリルで出題した内容を、実践に近い形式で復習していきます。総合テストは、今までのドリルに比べて、より本番を意識した問題としています。
ヒントのキーワードを出していますので、本試験のボリュームを書くつもりで解答を思い浮かべてみてください。
(計画)避難計画
次のプラン例で、「バリアフリーに配慮した避難経路について考慮したこと」は?


ゆとりある幅員で段差のない廊下とし、非常時に利用者が安全に避難できるようにした。
階段やバルコニーに一時退避スペースを設け、車椅子使用者が安全に救助を待つことができるように計画した。
避難用滑り台を東西に設置し、階段での避難が困難な利用者が素早く避難できるようにした。
※理由、計画内容
ヒント:廊下形状、退避スペース
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(構造)目標耐震性能
「建築物に設定した目標耐震性能(地震力の程度と建築物の状態)」は?
公共性が高い福祉施設であることから、建築物の耐用年数中に震度6強~7程度の大地震が発生した場合に、構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できることを目標とし、人命の安全確保に加えて十分な機能保全が図られることが可能な計画とした。
※地震力の程度、建築物の状態
ヒント:震度、継続
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(設備)空調機械室とダクトスペース
次の図で、「空調機械室とダクトスペースの位置について考慮したこと」は?


空調機械室を管理部門内の外壁に面した配置とし、日常点検、修繕等の維持管理や機器の更新作業が行いやすいように計画した。
ダクトスペースは空調機械室に近接し、屈曲のない計画とすることで、ダクトルートを短くし、搬送エネルギーの損失を低減できるようにした。
※理由、計画内容
ヒント:維持管理、更新、損失
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(環境)吹抜けの自然換気
次のプラン例で、「自然換気について考慮したこと」は?


吹抜け部分の開口部に換気窓を、上部の天井面に開閉式トップライトを設けた。
中間期には換気窓やトップライトを開放し、重力換気及び自然通風を行えるようにすることで、空調負荷低減の低減を図った。
※理由、計画内容
ヒント:換気窓、トップライト
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題の復習については、下記のドリルをご覧ください。
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