総合テスト(応用⑤)

応用ドリルで出題した内容を、実践に近い形式で復習していきます。総合テストは、今までのドリルに比べて、より本番を意識した問題としています。
ヒントのキーワードを出していますので、本試験のボリュームを書くつもりで解答を思い浮かべてみてください。
(計画)個室のバリアフリー
高齢者介護施設の計画において、「居住部門個室のバリアフリーについて考慮したこと」は?
車椅子使用者の利用に配慮し、出入口を幅が広く段差のない引き戸とした。また、室内には転回スペースを確保するほか、洗面台を車椅子仕様とした。
トイレには手すりを設け、利用者の利便性、安全性に配慮した。
※理由、計画内容
ヒント:移動、使い勝手
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(構造)吹抜けの構造計画
次の図で、「吹抜け部分の構造計画」について考慮したことは?


2階吹抜けについては、できるだけスパンに合わせた形状で計画し、架構が複雑にならないように計画した。3階吹抜けまわりの片持ち梁を用いる部分は、張り出し寸法を2.5mで計画し、過度な荷重がかからないように配慮した。
吹抜け周囲には梁を設けることで、スラブを安全に支持できるようにした。
※理由、計画内容
ヒント:架構、安定性
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(設備)電気設備
次の図で、「受変電設備の設置場所と維持管理について考慮したこと」は?


設置場所:電気室
電気室を管理部門内に計画し、点検等の維持管理がしやすいように配慮した。また、電気室は道路側の外壁に面した位置とし、外扉を設けることで、機器の修繕・更新作業が行いやすい計画とした。
屋内設置とすることにより、機器の劣化を遅らせるほか、漏電リスク低減を図った。
※理由、計画内容
ヒント:作業性、保護
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(環境)アクティブデザイン‐給湯
「給湯エネルギーを削減するために、”地中熱”又は”太陽熱”を活用する方法」は?
給湯方式:ヒートポンプ給湯器による中央給湯
地中熱:地中熱ヒートポンプを採用し、地中熱を利用して効率よく熱交換できるようにした。
太陽熱:屋上に太陽熱集熱器を設置し、太陽熱を給湯や床暖房の補助熱源として利用した。
※理由、計画内容
ヒント:効率、補助
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題の復習については、下記のドリルをご覧ください。
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