総合テスト(応用④)

応用ドリルで出題した内容を、実践に近い形式で復習していきます。総合テストは、今までのドリルに比べて、より本番を意識した問題としています。
ヒントのキーワードを出していますので、本試験のボリュームを書くつもりで解答を思い浮かべてみてください。
(計画)ゾーニング
次のプラン例で、「ゾーニングについて考慮したこと」は?


1、2階にデイサービス部門、3階に居住部門を配置し、階別にまとめることにより、利用者に分かりやすく、管理もしやすいように計画した。ショートステイ個室は南東にまとめて、他のデイサービス部門の室と分けることで、滞在者が落ち着いて過ごせるように配慮した。
また、管理部門を北側にまとめて配置し、利用者とスタッフの動線が交差しないように計画した。
※理由、計画内容
ヒント:利用者、スタッフ、利便性、快適性
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(構造)基礎計画
次の図で、「地盤条件や経済性を踏まえた支持層の考え方、基礎構造、基礎底面レベルについて考慮したこと」?


地盤条件が良好と判断できるため、直接基礎で計画することとし、不同沈下に強く、安定性に優れるべた基礎を採用した。
GL-1.5m以深、N値=40の砂礫層を支持地盤と考え、基礎底面レベルをGL-2.0mとし、十分な根入れ長を確保した。施工時の経済性に配慮して、地下水位より上に基礎底面レベルを設定した。
※理由、計画内容
ヒント:N値、地下水位
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(設備)給湯設備
「浴室の給湯設備について、採用した熱源方式と考慮したこと」は?
採用した方式:電動ヒートポンプ


ランニングコストが低く、メンテナンスも容易であり、経済性に優れること。
また、燃焼を伴わないため、CO2排出量が抑えられ、環境負荷を低減できることから採用した。
※理由、熱源方式の特徴
ヒント:コスト、環境
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(環境)アクティブデザイン
「照明エネルギーを削減するための設備的手法」は?(LEDランプの採用以外で3つ)
①照明器具に明るさ検知制御を採用し、日中の照明使用時間を減らし、省電力を図った。
②使用頻度が少ない室やスペースの照明を人感センサー制御とすることで、消し忘れによる照明電力消費をなくせるようにした。
③照明器具にタイムスケジュール制御を採用し、余計な照明電力を使わないようにした。
※理由、計画内容
ヒント:時間帯、使い方
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題の復習については、下記のドリルをご覧ください。
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