総合テスト(応用②)

応用ドリルで出題した内容を、実践に近い形式で復習していきます。総合テストは、今までのドリルに比べて、より本番を意識した問題としています。
ヒントのキーワードを出していますので、本試験のボリュームを書くつもりで解答を思い浮かべてみてください。
(計画)動線計画
次のプラン例で、「建築物の内部動線について考慮したこと」は?


主出入口から入ってすぐ目に着く位置に主要室やEVを配置し、利用者にとって分かりやすい計画とした。
管理部門を西側にまとめて配置することにより、利用者とスタッフの動線が交差しないように配慮した。また、通用口から厨房への動線を管理部門内に確保し、利用者部門を通らずに食材の搬入等が行えるようにした。
※理由、計画内容
ヒント:利用者、スタッフ、利便性
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(構造)耐震計画
次の図で、「建築物の耐震計画について考慮したこと」は?


建物の平面形状を整形、かつ、極力同一階高で計画し、地震時に局所的な応力集中や変形が発生しないようにした。
また、たれ壁や腰壁等の雑壁に構造スリットを設け、地震時に柱や梁の脆性破壊が起きないように計画した。
※理由、計画内容
ヒント:建物の平面・立面形状、壊れ方
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(設備)空調設備
次のプラン例で、「老人ホーム個室の空調計画で考慮したこと」は?


採用した方式:ファンコイルユニット+外気処理空調機
各室に天井カセット型のファンコイルユニットを設置し、個別に空調できるように計画した。
換気については、空調機械室からダクトを接続し、空調機で新鮮空気を供給できるようにした。
※理由、計画内容
ヒント:個別、換気
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(環境)自然換気
次のプラン例で、「自然換気について考慮したこと」は?


外壁面には開口部や換気口を設け、外気を取り入れられるように計画した。
室内間仕切りを通気可能な構造とし、通風経路を確保することで、自然換気が行いやすいように配慮した。
※理由、計画内容
ヒント:開口、通気
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題の復習については、下記の応用ドリルをご覧ください。
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