総合テスト(応用①)

応用ドリルで出題した内容を、実践に近い形式で復習していきます。総合テストは、今までのドリルに比べて、より本番を意識した問題としています。
ヒントのキーワードを出していますので、本試験のボリュームを書くつもりで解答を思い浮かべてみてください。
(計画)配置と動線
次のプラン例で、「エントランスホールの計画について考慮したこと」は?


デイルーム、カフェ及びEVホールに面して配置し、利用者が施設内の各所にアクセスしやすいように計画した。
上部に吹抜けを設け、開放感のある空間となるようにした。また、吹抜けを2階共用部に面することで、空間の連続性にも配慮した。
※理由、計画内容
ヒント:利便性、吹抜け
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(構造)構造・架構・スパン
次の図について、「建築物に採用した構造形式・架構種別・スパン割りと考慮したこと」は?


建築物の用途から、安全性及び居住性に配慮し、構造種別は耐震性、耐火性、遮音性、気密性に優れる鉄筋コンクリート造、架構形式は靭性が高いラーメン架構を採用した。
X方向7m、Y方向8mの規則的なスパンで計画し、架構の安定性に配慮するとともに、柱一本当たりの負担が過大とならないようにした。
※理由、計画内容
ヒント:安全性、居住性、規則的スパン
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(設備)空調方式
次のプラン例で、「1、2階に採用した空調方式と考慮したこと」は?


採用した方式:空冷ヒートポンプパッケージ方式マルチ型(天井カセット型と天井隠蔽ダクト接続型)
在室状況や使用時間が異なる室が多いため、個別制御が容易で室ごとに空調できる方式を採用した。
換気設備に全熱交換器を設置し、換気による外気負荷を軽減する計画とした。
吹抜け部分には、吹出し能力が高いダクト接続型空調機を設置し、居住域まで給気できるように配慮した。
※理由、計画内容
ヒント:個別、吹抜け、換気
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(環境)自然採光
次のプラン例で、「デイルームの自然採光について考慮したこと」は?


建物の南側に配置し、南面に間口の広い開口部を設けることにより、多くの自然光を取り入れ、日中の照明負荷を低減できるように計画した。
また、開口部にはブラインドを設置し、調光可能とすることで、 季節や時間帯による採光の変化に対応し、快適な空間となるようにした。
※理由、計画内容
ヒント:配置、開口、快適性
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題の復習については、下記の応用ドリルをご覧ください。
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