2022年9月17日
今日と明日は、今週(8月11日~8月14日)のドリルを復習する「小テスト」です。
解答例の全文が閉じていますので、解答を思い浮かべてから記述例を開いて確認してください。
空調の省エネルギー
「空調の省エネルギーについて考慮したこと」は?(空冷ヒートポンプパッケージ方式マルチ型を採用)
①個別制御が可能な方式を採用し、余分な空調エネルギーを削減できるようにした。
②換気設備に全熱交換器を採用し、換気による外気負荷の軽減を図った。
※理由、計画内容
全熱交換器設置イメージ図
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熱源機の設置場所
次の図で、「空調熱源機の設置場所について考慮したこと」は?
①空冷ヒートポンプチラーを屋上の管理部門階段に近い場所に設置し、日常点検やメンテナンスの利便性に配慮した。
②冷温水配管用のPSに近接させることにより、配管ルートを短くし、熱損失の少ない計画とした。
※理由、計画内容
イメージ図
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給水設備の維持管理
次の図で、「給水設備(受水増、ポンプ)の維持管理について工夫したこと」は?
1階平面図
①受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置し、日常点検やメンテナンスの利便性に配慮した。
②受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とし、点検作業やメンテナンスが行いやすいように計画した。
※理由、計画内容
イメージ図
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断水対策
地震等の災害時における、「断水対策(3日程度)」は?
①給水方式にポンプ直送方式を採用することで、断水時に受水槽に残っている水を使えるようにした。
②雨水利用設備を設け、雨水を便所洗浄水に利用することで、断水時でもトイレを使用できるようにした。
※理由、計画内容
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給湯設備の設置場所
次の図で、「給湯設備(熱源、貯湯槽、ろ過機等)の設置場所について考慮したこと」は?
①機器を1階管理部門内の設備機械室に設置し、 メンテナンスや機器の更新作業が行いやすいように計画した。
②設備機械室を浴室の直下に設置することにより、 配管ルートを短縮し、熱損失が少なくなるように計画した。
※理由、計画内容
イメージ図
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受変電設備(屋内設置)
次の図で、「受変電設備の設置場所と維持管理について考慮したこと」は?
①屋内型キュービクルを管理部門内の電気室に設置し、点検等の維持管理がしやすいように計画した。
②機器を屋内に設置し、風雨にさらされないようにすることで、機器の劣化を防止し、漏電リスクを低減した。
③電気室を道路側に設置し、外扉を設けることにより、機器の修繕、更新作業がしやすいようにした。
※理由、計画内容
イメージ図
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受変電設備(屋上設置)
次の図で、「受変電設備の設置場所と維持管理について考慮したこと」は?
①屋外型キュービクルを屋上に設置することで、 電気室が不要となり、建物内のスペースを有効利用できるように計画した。
②屋上にフェンスを設置し、機器の修繕や点検を安全に行えるように計画した。
※理由、計画内容
イメージ図
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自家発電設備(地上設置)
次の図で、「非常用発電機の設置場所と維持管理及び更新について考慮したこと」は?
①西道路側の地上に設置し、サービス用駐車場に近接させることで、持管理や機器更新がしやすいようにした。
②機器をフェンスで囲うことで、関係者以外が近づけないようにし、安全に配慮した。
※理由、計画内容
イメージ図
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電気設備シャフト
次の図で、「電気シャフトの配置計画について考慮したこと」は?
①EPSを各階同位置に配置することにより、幹線ケーブル延長を短縮し、合理的な配線ルートとなるように計画した。
②EPSを管理部門内の廊下に面して配置し、点検や修繕が行いやすいように計画した。
※理由、計画内容
イメージ図
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本日のドリルはここまでです。明日からは環境負荷低減分野のドリルです。
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