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応用ドリル(設備③復習)「給水設備」

2022年9月17日

8月12日のドリルの復習です。前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。

給水方式(ポンプ直送方式)

高齢者介護施設の計画において、「建築物に採用した給水方式と採用した理由」は?

記述例

採用した方式:ポンプ直送方式

使用水量の変動に対応できるようにするためである。

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災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるようにするためである。

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解説

ポンプ直送方式イメージ図
記述例

採用理由①:使用水量の変動に対応できるようにポンプによる安定的な給水が可能な方式を採用した。

採用理由②:災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるように受水槽に貯留する方式を採用した。

理由給水方式の特徴

給水方式(水道直結増圧方式)

高齢者介護施設の計画において、「建築物に採用した給水方式と採用した理由」は?

記述例

採用した方式:水道直結増圧方式

建物内スペースを有効利用するためである。

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給水の衛生面に配慮したためである。

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初期費用や維持管理費用を抑えるためである。

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解説

水道直結増圧方式イメージ図
記述例

採用理由①:建物内スペースを有効利用するため受水槽が不要で省スペースな方式を採用した。

採用理由②:給水の衛生面に配慮して受水槽を用いず、水が滞留しない方式を採用した。

採用理由③:初期費用や維持管理費用を抑えるため受水槽の設置が不要で、管理する設備も少ない方式を採用した。

理由給水方式の特徴

給水設備の維持管理

次の図で、「給水設備(受水増、ポンプ)の維持管理について工夫したこと」は?

1階平面図

記述例

受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置した。

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受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とした。

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解説

イメージ図
記述例

日常点検やメンテナンスの利便性に配慮し、 受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置した。

点検作業やメンテナンスが行いやすいように受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とした。

理由計画内容

断水対策

地震等の災害時における、「断水対策(3日程度)」は?

記述例

給水方式にポンプ直送方式を採用した。

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雨水利用設備を設け、雨水を便所洗浄水に利用した。

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解説

記述例

断水時に受水槽に残っている水を使えるように給水方式にポンプ直送方式を採用した。

断水時でもトイレを使用できるように雨水利用設備を設け、雨水を便所洗浄水に利用した。

理由計画内容

本日(8月13日)分のドリルはこちらです。