応用ドリル(設備③復習)「給水設備」

8月12日のドリルの復習です。前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
給水方式(ポンプ直送方式)
高齢者介護施設の計画において、「建築物に採用した給水方式と採用した理由」は?
記述例
採用した方式:ポンプ直送方式
使用水量の変動に対応できるようにするためである。
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災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるようにするためである。
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解説


採用理由①:使用水量の変動に対応できるように、ポンプによる安定的な給水が可能な方式を採用した。
採用理由②:災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるように、受水槽に貯留する方式を採用した。
※理由、給水方式の特徴
給水方式(水道直結増圧方式)
高齢者介護施設の計画において、「建築物に採用した給水方式と採用した理由」は?
記述例
採用した方式:水道直結増圧方式
建物内スペースを有効利用するためである。
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給水の衛生面に配慮したためである。
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初期費用や維持管理費用を抑えるためである。
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解説


採用理由①:建物内スペースを有効利用するため、受水槽が不要で省スペースな方式を採用した。
採用理由②:給水の衛生面に配慮して、受水槽を用いず、水が滞留しない方式を採用した。
採用理由③:初期費用や維持管理費用を抑えるため、受水槽の設置が不要で、管理する設備も少ない方式を採用した。
※理由、給水方式の特徴
給水設備の維持管理
次の図で、「給水設備(受水増、ポンプ)の維持管理について工夫したこと」は?


記述例
受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置した。
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受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とした。
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解説


① 日常点検やメンテナンスの利便性に配慮し、 受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置した。
② 点検作業やメンテナンスが行いやすいように、受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とした。
※理由、計画内容
断水対策
地震等の災害時における、「断水対策(3日程度)」は?
記述例
給水方式にポンプ直送方式を採用した。
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雨水利用設備を設け、雨水を便所洗浄水に利用した。
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解説
① 断水時に受水槽に残っている水を使えるように、給水方式にポンプ直送方式を採用した。
② 断水時でもトイレを使用できるように、雨水利用設備を設け、雨水を便所洗浄水に利用した。
※理由、計画内容
本日(8月13日)分のドリルはこちらです。
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