応用ドリル(設備②復習)「空調設備(ファンコイルユニット方式)」

8月11日のドリルの復習です。前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
空調計画で考慮したこと
次のプラン例で、「老人ホーム個室の空調計画で考慮したこと」は?


記述例
採用した方式:ファンコイルユニット+外気処理空調機
各室に天井カセット型のファンコイルユニットを設置した。
※タップして続きを表示
各室に空調機械室からダクトを接続した。
※タップして続きを表示
解説


①個別に空調できるように、各室に天井カセット型のファンコイルユニットを設置した。
②空調機で新鮮空気を給気できるように、各室に空調機械室からダクトを接続した。
※理由、計画内容
空調機械室とダクトスペース
次の図で、「空調機械室とダクトスペースの位置について考慮したこと」は?


記述例
空調機械室を管理部門内に配置した。
※タップして続きを表示
外壁に面した配置とし、外部扉を設けた。
※タップして続きを表示
ダクトスペースを空調機械室に近接して配置し、屈曲のない計画とした。
※タップして続きを表示
解説


①日常点検や修繕等の維持管理が行いやすいように、空調機械室を管理部門内に配置した。
②機器の更新時の作業が行いやすいように、外壁に面した配置とし、外部扉を設けた。
③ダクトルートを短くし、搬送エネルギー損失を低減できるように、ダクトスペースを空調機械室に近接して配置し、屈曲のない計画とした。
※理由、計画内容
熱源機の設置場所
次の図で、「空調熱源機の設置場所について考慮したこと」は?


記述例
空冷ヒートポンプチラーを屋上の管理部門階段に近い場所に設置した。
※タップして続きを表示
冷温水配管用のPSに近接させた。
※タップして続きを表示
解説


①日常点検やメンテナンスの利便性に配慮し、空冷ヒートポンプチラーを屋上の管理部門階段に近い場所に設置した。
②配管ルートを短くし、熱損失の少ない計画とするため、冷温水配管用のPSに近接させた。
※理由、計画内容
本日(8月12日)分のドリルはこちらです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません