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応用ドリル(構造⑥)「小テスト1」

2022年9月17日

昨日に引き続き、今週(8月24日~8月28日)のドリルを復習する「小テスト」です。

解答例の全文が閉じていますので、解答を思い浮かべてから記述例を開いて確認してください。

構造種別、架構形式

「建築物に採用した構造種別、架構形式と採用理由」は?

建築物の用途から、安全性及び居住性に配慮し、構造種別は耐震性、耐火性、遮音性、気密性に優れる鉄筋コンクリート造、架構形式は靭性が高いラーメン架構を採用した。

理由構造の特徴

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スパン割り1

次の図について、「建築物のスパン割りと考慮したこと」は?

スパン割り

X方向7m、Y方向8mの規則的なスパンで計画し、架構の安定性に配慮した。

理由計画内容

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スパン割り2

次の図について、「建築物のスパン割りと考慮したこと」は?

スパン割り

6m~8mのスパンで架構を計画し、柱1本あたりの負担面積が過大にならないようにした。

理由計画内容

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耐震計画

「建築物の耐震計画について考慮したこと」は?

建物の平面形状を整形で計画し、地震時に局所的な応力集中が発生しないようにした。

すべての階高を同一とし、バランスの良い立面計画とすることで、地震時に建物の局所的な変形が起きないように配慮した。

たれ壁や腰壁等の雑壁に構造スリットを設け地震時に柱や梁の脆性破壊が起きないように計画した。

理由計画内容

構造スリットイメージ図

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小梁、スラブの架け方

「小梁とスラブの架け方について考慮したこと」は?

スラブの短辺寸法が4m以下となるように小梁を設置し、スラブたわみの抑制を図った。

スラブ周囲に梁を設置し、4辺固定することにより、荷重を安全に支持できるように計画した。

階段、EVシャフト開口部分に小梁を設置し、RC壁と周囲スラブの荷重を支持する計画とした。

理由計画内容

梁伏図例

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基礎形式

次の図で、「採用した基礎構造の形式」について考慮したことは?

断面図

地盤条件が良好と判断できるため直接基礎で計画することとし、不同沈下に強く、安定性に優れるべた基礎を採用した。

理由計画内容

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本日のドリルはここまでです。明日からは構造分野のドリルです。