応用ドリル(構造⑤復習)「吹抜け、大空間」

8月28日のドリルの復習です。前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
吹抜けの構造計画
次の図で、「吹抜け部分の構造計画」について考慮したことは?


記述例
できるだけスパンに合わせた形状で計画した。
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吹抜け周囲に梁を設けた。
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片持ち梁を用いる部分は、張り出し寸法を2.5mで計画した。
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解説




①架構が複雑にならないように、できるだけスパンに合わせた形状で計画した。
②スラブを安全に支持できるように、吹抜け周囲に梁を設けた。
③過度な荷重がかからないように、片持ち梁を用いる部分は、張り出し寸法を2.5mで計画した。
※理由、計画内容
大空間の構造計画
次の図で「ホールの構造計画(スパン、梁、柱、床、天井、等)について考慮したこと」は?


記述例
X方向の大梁を大スパンで計画した。
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大スパンの大梁をプレストレストコンクリート梁とした。
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プレストレストコンクリート梁を支持する柱は、他の柱よりもサイズアップした。
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乾式2重床で計画した。
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斜材をバランスよくV字状に配置した。
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解説




①無柱空間を形成するため、X方向の大梁を大スパンで計画した。
②たわみやひび割れの抑制を図るため、大スパンの大梁をプレストレストコンクリート梁とした。
③大スパンの荷重を安全に伝達できるように、プレストレストコンクリート梁を支持する柱は、他の柱よりもサイズアップした。
④振動や騒音の防止に配慮し、乾式2重床で計画した。
⑤天井落下防止を図るため、斜材をバランスよくV字状に配置した。
※理由、計画内容
本日(8月29日)分のドリルはこちらです。
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