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応用ドリル(構造⑤復習)「吹抜け、大空間」

2022年9月17日

8月28日のドリルの復習です。前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。

吹抜けの構造計画

次の図で、「吹抜け部分の構造計画」について考慮したことは?

平面図

記述例

できるだけスパンに合わせた形状で計画した。

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吹抜け周囲に梁を設けた。

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片持ち梁を用いる部分は、張り出し寸法を2.5mで計画した。

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解説

梁伏図
記述例

架構が複雑にならないようにできるだけスパンに合わせた形状で計画した。

スラブを安全に支持できるように吹抜け周囲に梁を設けた。

過度な荷重がかからないように片持ち梁を用いる部分は、張り出し寸法を2.5mで計画した。

理由計画内容

大空間の構造計画

次の図で「ホールの構造計画(スパン、梁、柱、床、天井、等)について考慮したこと」は?

平面図

記述例

X方向の大梁を大スパンで計画した。

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大スパンの大梁をプレストレストコンクリート梁とした。

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プレストレストコンクリート梁を支持する柱は、他の柱よりもサイズアップした。

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乾式2重床で計画した。

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斜材をバランスよくV字状に配置した。

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解説

平面図
断面図
記述例

無柱空間を形成するため、X方向の大梁を大スパンで計画した。

たわみやひび割れの抑制を図るため大スパンの大梁をプレストレストコンクリート梁とした。

大スパンの荷重を安全に伝達できるようにプレストレストコンクリート梁を支持する柱は、他の柱よりもサイズアップした。

振動や騒音の防止に配慮し、乾式2重床で計画した。

天井落下防止を図るため斜材をバランスよくV字状に配置した。

理由計画内容

本日(8月29日)分のドリルはこちらです。