応用ドリル(構造②復習)「耐震計画、目標耐震性能」

8月25日のドリルの復習です。前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
耐震計画
「建築物の耐震計画について考慮したこと」は?
記述例
建物の平面形状を整形で計画した。
※タップして続きを表示
すべての階高を同一とし、バランスの良い立面計画とした。
※タップして続きを表示
たれ壁や腰壁等の雑壁に構造スリットを設けた。
※タップして続きを表示
解説
記述例
①地震時に局所的な応力集中が発生しないように、建物の平面形状を整形で計画した。
②地震時に建物の局所的な変形が起きないように、すべての階高を同一とし、バランスの良い立面計画とした。
※理由、計画内容


記述例
③地震時に柱や梁の脆性破壊が起きないように、たれ壁や腰壁等の雑壁に構造スリットを設けた。
※理由、計画内容
目標耐震性能
「建築物に設定した目標耐震性能(地震力の程度と建築物の状態)」は?
記述例
建築物の状態:構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できること
理由:公共性が高い福祉施設であること
地震力の程度:建築物の耐用年数中に震度6強~7程度の大地震が発生した場合
※タップして続きを表示
解説
記述例
公共性が高い福祉施設であることから、建築物の耐用年数中に震度6強~7程度の大地震が発生した場合に、構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できることを目標とした。
※地震力の程度、建築物の状態
本日(8月26日)分のドリルはこちらです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません