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応用ドリル(計画⑦)「小テスト2」

2022年9月17日

昨日に引き続き、今週(8月3日~8月7日)のドリルを復習する「小テスト」です。

解答例の全文が閉じていますので、解答を思い浮かべてから記述例を開いて確認してください。

避難計画

次のプラン例で、「バリアフリーに配慮した避難経路について考慮したこと」は?

プラン例

ゆとりある幅員で段差のない廊下とし、災害時に利用者が安全に避難できるようにした。

階段やバルコニーに一時退避スペースを設け車椅子使用者が安全に救助を待つことができるように計画した。

理由計画内容

イメージ図

※タップして記述例を表示

利用者動線と管理動線の分離

次のプラン例で、「利用者とスタッフの動線について考慮したこと」は?

プラン例

利用者出入口を北側、スタッフ通用口を西側に配置し、利用者とスタッフのアプローチ動線が交差しないように計画した。

理由計画内容

駐車場と車寄せの計画

次のプラン例で、「駐車場・車寄せの計画について考慮したこと」は?

プラン例

駐車場・車寄せを歩行者通路と明確に区分し、歩行者が安全に出入りできるように計画した。

車いす使用者用駐車場を主出入口近くに配置し、車いすでの移動距離が短くなるように計画した。

車寄せの通行を東側入口から西側出口への一方通行で計画し、分かりやすく安全に利用できるようにした。

車寄せ部分に屋根を設け利用者が乗り降りする際の利便性に配慮した。

理由計画内容

イメージ図

※タップして記述例を表示

吹抜けの計画

次のプラン例で、「吹抜けを活かした空間構成について考慮したこと」は?

プラン例

エントランスホール上部に吹抜けを設け共用部が開放感のある空間となるように計画した。

2階共用部を吹抜けに面して配置し、1、2階の空間の連続性に配慮した。

理由計画内容

※タップして記述例を表示

個室のバリアフリー

高齢者介護施設の計画において、「老人ホーム部門個室のバリアフリーについて考慮したこと」は?

幅が広く段差のない引き戸で出入口を計画し、車椅子使用者が出入りしやすいようにした。

トイレに手すりを設け利用者の利便性、安全性に配慮した。

洗面台の下にスペースを設け車椅子使用者に配慮した。

理由計画内容

個室イメージ図

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共用部分のバリアフリー

高齢者介護施設の計画において、「館内のバリアフリーについて考慮したこと」は?

廊下をゆとりある広さで計画し、車椅子使用者同士がすれ違いやすいようにした。

館内の廊下は段差のない計画とし、高齢者や車椅子使用者が安全に利用できるようにした。

理由計画内容

廊下幅イメージ図

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セキュリティ

次のプラン例で、「セキュリティについて考慮したこと」は?

プラン例

受付カウンターから出入口やEVが見えるように計画し、利用者の入退館および安全管理がしやすいようにした。

理由計画内容

イメージ図

※タップして記述例を表示

本日のドリルはここまでです。

明日は、応用ドリル(設備①)「空調計画(空冷ヒートポンプパッケージ方式)」です。