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応用ドリル(環境⑦)「小テスト2」

2022年9月17日

昨日に引き続き、今週(8月17日~8月21日)のドリルを復習する「小テスト」です。

解答例の全文が閉じていますので、解答を思い浮かべてから記述例を開いて確認してください。

吹抜けを利用した自然採光

次のプラン例で、「エントランスホールの自然採光について考慮したこと」は?

プラン例

エントランスホール上部に吹抜けを計画し、トップライトを設けることにより、 建物中央部に十分な自然採光を取り入れられるようにした。

理由計画内容

イメージ図

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吹抜けの自然換気

次のプラン例で、「自然換気について考慮したこと」は?

プラン例

吹抜け上部に開閉式トップライトを、また、吹抜け部分の開口部に換気窓を設け自然通風を取り入れ、中間期の空調負荷を低減できるように計画した。

理由計画内容

イメージ図

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空調負荷抑制

次のプラン例で、「自然採光を確保したうえでの空調負荷抑制について考慮したこと」は?

プラン例

吹抜け上部のトップライトに電動ロールスクリーンを設け採光を確保しつつ日射を遮蔽し、空調負荷を抑制できるように計画した。

理由計画内容

イメージ図

※タップして記述例を表示

熱負荷抑制

次のプラン例で、「建築物の熱負荷抑制について考慮したこと」は?

プラン例

屋上を緑化することにより、建物への熱の流入を減らし、空調負荷を低減できるように計画した。

理由計画内容

※タップして記述例を表示

空調エネルギー削減

環境負荷低減のための設備的手法として、「空調エネルギーの削減方法」は?

高効率な空調機器を採用し、空調エネルギー削減に配慮した。

ナイトパージシステムを採用し、夜間に冷たい空気を室内に取り入れることで、冷房負荷を低減できるように計画した。

高機能換気システムを採用し、室内外の環境に応じて最適な換気制御をすることで、空調負荷を低減し、省エネルギーとなるように計画した。

アースチューブを設置し、地中熱により温度調節された外気を室内に取り入れることで、空調負荷を低減した。

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アースチューブイメージ図

地中熱ヒートポンプを採用し、地中熱を利用して効率よく熱交換することで、空調エネルギーを削減できるように計画した。

地中熱ヒートポンプイメージ図

理由計画内容

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給湯エネルギ削減

環境負荷低減のための設備的手法として、「給湯エネルギーの削減方法」は?

ガス給湯器に比べ効率の良いヒートポンプ給湯器を採用し、給湯エネルギーの削減に配慮した。

給湯熱源に高効率ボイラーを採用し、ガス使用量を削減できるように計画した。

屋上に太陽熱集熱器を設置し、太陽熱を給湯や床暖房の補助熱源として利用することで、給湯エネルギーの削減を図った。

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太陽熱集熱システムイメージ図

地中熱ヒートポンプを採用し、地中熱を利用して効率よく熱交換することで、給湯エネルギーを削減に配慮した

理由計画内容

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水道使用量削減

環境負荷低減のための設備的手法として、「水道使用量の削減方法」は?

洗面、トイレ、浴室等に節水型衛生器具を採用し、水道使用量を削減できるように計画した。

雨水利用設備を設置し、貯水した雨水を便所洗浄水や植栽への散水に利用することで、水道使用量の削減に配慮した。

雨水利用設備イメージ図

地下水利用設備を設置し、ポンプでくみ上げた地下水を便所洗浄水や植栽への散水に利用することで、水道使用量の削減を図った。

地下水利用設備イメージ図

理由計画内容

※タップして記述例を表示

本日のドリルはここまでです。明日からは構造分野のドリルです。