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【一級建築士製図試験 計画の要点】設備分野の過去問まとめ

2020年4月23日

この記事では、一級建築士製図試験の計画の要点「設備」分野の過去問を出題内容ごとにまとめています。

計画の要点は一級建築士製図試験の記述問題のことで、自分のプランの説明を「計画」、「構造」、「設備」、「環境負荷低減」の4つの分野について記述するものです。

「設備」分野では、設計建物における基本的な設備計画について記述します。

あくまで基本的な知識を問うもので、そこまで詳しい内容を記述する必要はなく、過去に出題されている項目についての基礎知識があれば解答できます。

まずは、どの項目が出ているか知ることが大事なので、平成21年からの過去問を出題内容ごとに分類し、出題状況を把握できるようにまとめました。

「設備」分野の出題項目は、下記のように分類できます。

空調設備に関する問題

平成21年「貸事務所ビル」

建築物に採用した空調方式と採用理由

平成22年「美術館」

常設展示室、エントランスホール、研修室に採用した空調方式と採用理由

収蔵庫の環境を満たす設備的手法(空調方式、採用理由)

平成23年「介護老人保健施設」

空調における光熱費削減

平成24年「地域図書館」

吹抜け部分の冬期の空調計画吹出口の位置・形式、吸込口の位置等

小ホールの空調機械室の位置と給気・還気ダクトのルート

平成25年「大学のセミナーハウス」

アトリエの空調方式空調機の設置位置吹出口・吸込口の計画

建築物の空調エネルギーの削減

空調室外機の設置位置

平成26年「道の駅」

地域特産品売場の空調機のその設置場所、維持管理と機器の更新

平成26年沖縄「道の駅」

※平成26年は台風の影響で沖縄の試験が延期されました。

フードコートの空調設備計画

平成29年「小規模なリゾートホテル」

空調機械室ダクトスペースの配置

令和元年「美術館の分館」

多目的展示室の空調吹出し口の設置位置

令和元年再試験「美術館の分館」

※令和元年は台風の影響で関東地方の試験が延期されました。

多目的ホールの空調方式

給排水衛生設備に関する問題

平成23年「介護老人保健施設」

給排水衛生における光熱費削減

受水槽、給水ポンプの設置場所と維持管理、機器からの騒音・振動防止

地震等の断水の対応策

平成25年「大学のセミナーハウス」

浴室の給湯用の給湯・ろ過設備の設置位置

平成26年「道の駅」

浴室給湯設備熱源方式と採用理由、熱源機器の設置場所

浴槽ろ過機の設置場所、維持管理と機器の更新

平成26年沖縄「道の駅」

※平成26年は台風の影響で沖縄の試験が延期されました。

浴室の給湯熱源方式について、平面計画上、配慮すべきこと、採用した方式と採用理由

平成27年「サービス付き高齢者向け住宅」

住宅部門の排水管の、断面計画とパイプシャフトの配置計画

自然災害が発生した際に、居住者が一定の期間生活できるように、給排水衛生設備について考慮したこと

電気設備、照明設備に関する問題

電気設備

平成23年「介護老人保健施設」

電気設備における光熱費削減

受変電設備の設置場所と維持管理、機器からの騒音・振動防止

地震等の災害時の停電への対応策

平成25年「大学のセミナーハウス」

受変電設備設置位置

平成26年「道の駅」

非常用発電機の設置場所、維持管理と機器の更新

平成27年「サービス付き高齢者向け住宅」

自然災害が発生した際に、居住者が一定の期間継続して生活できるように、電気設備について考慮したこと

照明設備

平成21年「貸事務所ビル」

貸事務室の照明計画

平成22年「美術館」

常設展示室の照明計画

その他設備全般に関する問題

設備シャフト

平成21年「貸事務所ビル」

設備スペース、設備シャフトの配置計画

排煙計画

平成21年「貸事務所ビル」

排煙計画について

排気計画

平成27年「サービス付き高齢者向け住宅」

レストラン厨房の排気計画

災害対策

平成23年「介護老人保健施設」

災害に対する設備の損傷防止

以上、一級建築士製図試験の計画の要点について、「設備」分野の過去問をまとめました。

今後、解答欄や解答例、補足図もまとめていきたいと思いますので、計画の要点対策のお役に立てば幸いです。

◆過去問

Posted by もち