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一級建築士記述ドリル「総合テスト28」

2022年9月17日

本日も引き続き分野をまたいで基礎ドリルを復習する「総合テスト」をお送りします。

防火区画

次の図について、「防火区画(面積区画・竪穴区画)の区画形成方法」は?

断面図

階段、エレベーターシャフト及び吹抜けの2、3階部分に特定防火設備を設置し、各階を水平区画することにより、床面積が1,500㎡以下となるように計画した。
1階部分には
竪穴区画のため防火設備を設置した。

どのような意図でこの計画としたか

イメージ図

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基礎梁、耐圧盤寸法

次の図で、地盤条件を踏まえた「基礎梁、耐圧盤の寸法」について考慮したことは?

基礎底面レベルに合わせ基礎梁寸法を500mm×3000mmで計画した。

荷重を安全に支持地盤に伝達するため耐圧盤厚さを500mmで計画した。

理由計画内容

詳細図

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給湯設備

次の図で「給湯設備に採用した熱源方式と採用した理由」は?

断面図

採用した熱源方式:電動ヒートポンプ

浴室で大量の湯を使用するため、給湯負荷に応じて、安定した給湯が可能な方式を採用した。
CO2排出量を抑制するため、ボイラー方式に比べて、省エネルギー性に優れるヒートポンプを採用した。

採用した理由熱源方式の特徴

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眺望に配慮した日射遮蔽

次のプラン例で、「公園の眺望を確保しつつ、冷房負荷低減について工夫したこと」は?

プラン例

南側の窓面上部に庇を設けることにより、眺望を確保しつつ日射を遮蔽し、冷房負荷を低減した。

西側の窓面に可動式垂直ルーバーを広めの間隔で設置し、日射遮蔽しながら、時間帯により眺望を確保できるようにした。

理由計画内容

イメージ図

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本日の記述ドリルは以上です。

できなかった問題の復習については、下記の基礎ドリルをご覧ください。

防火区画(計画⑲)こちら

基礎梁、耐圧盤寸法(構造③)こちら

給湯設備(設備⑯)こちら

眺望に配慮した日射遮蔽(環境③)こちら