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一級建築士記述ドリル「総合テスト12」

2022年9月17日

製図課題発表までは、分野をまたいで基礎ドリルを復習する「総合テスト」をお送りします。

防火区画

次の図について、「防火区画(面積区画・竪穴区画)の区画形成方法」は?

断面図

各階の中央部に特定防火設備を設置し、東西それぞれの床面積が1,500㎡以下となるように面積区画した。

また、階段及びエレベーターシャフトについては、各階に防火設備を設置竪穴区画した。

理由計画内容

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断面計画

次の図で、「浴室部分の断面計画について考慮したこと」は?

平面図

防水仕上げ厚さと排水構スペース確保のため浴室部分の床スラブを200mm下げて設置した。

浴室部分の床スラブを200mm下げることにより、防水仕上げ等を施しつつ、浴室部分と他の部分に段差ができないようにした。

理由計画内容

梁伏図
南北断面図

※タップして記述例を表示

空調の省エネルギー

次の図で、「空調の省エネルギー(設備的手法)について考慮したこと」は?

断面図

空冷ヒートポンプパッケージ方式マルチ型空調機を採用し、各室を個別に空調することにより、空調エネルギーを削減した。
換気設備に全熱交換器を採用し、換気による外気負荷の軽減を図った。

理由計画内容

イメージ図

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眺望に配慮した日射遮蔽

次のプラン例で、「公園の眺望を確保しつつ、冷房負荷低減について工夫したこと」は?

プラン例

南側の窓面上部に庇を設けることにより、眺望を確保しつつ日射を遮蔽し、冷房負荷を低減した。

西側の窓面に可動式垂直ルーバーを広めの間隔で設置し、日射遮蔽しながら、時間帯により眺望を確保できるようにした。

理由計画内容

イメージ図

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本日の記述ドリルは以上です。

できなかった問題の復習については、下記の基礎ドリルをご覧ください。

防火区画(計画⑲)こちら

断面計画(構造④)こちら

空調の省エネルギー(設備⑫)こちら

眺望に配慮した日射遮蔽(環境③)こちら