一級建築士記述ドリル(設備⑨復習)「空調機位置等その2」

5月5日のドリル「空調機位置等その2」の復習です。
前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
復習1
次のプランで、「多目的ホールの空調機械室位置と給気・還気ダクトルート(ダクトスペース)について工夫したこと」は?
記述例


空調機械室を多目的ホールに隣接して配置し、ダクトを短くした。
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給気は空調機械室の直上から天井に設置したダクトから吹出し、還気は壁面下部から直接吸い込む計画とした。
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解説


記述例
①搬送エネルギーを低減するため、空調機械室を多目的ホールに隣接して配置し、ダクトを短くした。
②合理的なダクト計画と、良好な気流分布が実現できるように、給気は空調機械室の直上から天井に設置したダクトから吹出し、還気は壁面下部から直接吸い込む計画とした。
※理由、計画内容
復習2
次の図で、「吹抜け部分の空調室内外機の位置について考慮したこと」は?
記述例


1,2階それぞれに空調機を設置し、小ホールについては2階空調機から給気・還気する計画とした。
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空冷ヒートポンプチラーを屋上の管理部門階段直上かつPSに近い場所に設置した。
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解説


記述例
①ダクトにより吹抜け部分を空調できるように、吹抜けに面する1階天井裏に、空冷ヒートポンプパッケージ方式ダクト接続型(天井隠蔽型)空調機を設置した。
②点検等が行いやすいように、室外機は屋上の管理部門階段に近接して設置した。
※理由、計画内容
本日分のドリル【設備⑩「空調機位置等その3」】はこちらです。
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