一級建築士記述ドリル(設備⑧復習)「空調機位置等その1」

5月4日のドリル「空調機位置等その1」の復習です。
前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
復習1
次のプランで、「小ホールの空調機械室位置と給気・還気ダクトルート(ダクトスペース)について工夫したこと」は?
記述例


空調機械室を1階の管理部門から直接出入りできるように配置した。
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給気・還気ダクトは、空調機械室直上のDSを経由し、小ホールまで接続した。
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解説




記述例
①点検やメンテナンス等が容易となるよう、空調機械室を1階の管理部門から直接出入りできるように配置した。
②空気の搬送距離が極力短く、圧力損失の少ない効率的なルートとなるよう、給気・還気ダクトは、空調機械室直上のDSを経由し、小ホールまで接続した。
※理由、計画内容
復習2
次のプランで、「小ホールの空調機及び熱源機の位置とダクトルートについて考慮したこと」は?
記述例


1,2階それぞれに空調機を設置し、小ホールについては2階空調機から給気・還気する計画とした。
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空冷ヒートポンプチラーを屋上の管理部門階段直上かつPSに近い場所に設置した。
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解説




記述例
①ダクトルートを短くし、搬送エネルギーを低減するため、1,2階それぞれに空調機を設置し、小ホールについては2階空調機から給気・還気する計画とした。
②メンテナンス性に配慮するとともに、冷温水配管ルートが短くなるように、空冷ヒートポンプチラーを屋上の管理部門階段直上かつPSに近い場所に設置した。
※理由、計画内容
本日分のドリル【設備⑨「空調機位置等その2」】はこちらです。
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