一級建築士記述ドリル(設備⑥)「小テスト1」

本日は、今週(4月27日~5月1日)のドリルを復習する「小テスト」です。
解答例の全文が閉じていますので、解答を思い浮かべてから記述例を開いて確認してください。
問題1
次のプランで、「エントランスホールに採用した空調方式と採用した理由」は?
記述例1


採用した空調方式:定風量単一ダクト方式
エントランスホールは吹抜けのある連続した空間であり、高さ方向の温度差が発生しやすいことから、吹出し能力が高く、全体を均一に空調できる方式を採用した。
※採用した理由、空調方式の特徴
※タップして記述例を表示
記述例2


採用した空調方式:変風量単一ダクト方式
エントランスホールは吹抜けのある連続した空間であり、時間帯により来館者数が異なるため、均一な空調が可能で、負荷変動にも対応しやすい方式を採用した。
※採用した理由、空調方式の特徴
※タップして記述例を表示
問題2
次のプランで、「多目的ホールに採用した空調方式と採用した理由」は?
記述例1


採用した空調方式:定風量単一ダクト方式
多目的ホールは天井の高い大空間であり、温度分布が不均一になりやすいことから、吹出し能力が高く、均一な空調ができる方式を採用した。
※採用した理由、空調方式の特徴
※タップして記述例を表示
記述例2


採用した空調方式:変風量単一ダクト方式
多目的ホールは天井の高い大空間であり、時間帯や利用形態によって利用人数が変わるため、吹出し能力が高く、負荷変動にも対応できる方式を採用した。
※採用した理由、空調方式の特徴
※タップして記述例を表示
問題3
次のプランで、「多目的ホールに採用した空調方式と採用した理由」は?


採用した空調方式:空冷ヒートポンプパッケージダクト接続型(床置き型)
多目的ホールは天井の高い大空間であるため、吹出し能力に優れ、居住域まで給気できる方式を採用した。
※採用した理由、空調方式の特徴
※タップして記述例を表示
問題4
次のプランで、「吹抜け部分に採用した空調方式と採用した理由」は?


採用した空調方式:空冷ヒートポンプパッケージダクト接続型(天井隠蔽型)
吹抜け部分は、均一な温度分布が確保しにくいため、吹出し能力が高く、吹抜け中央部まで給気できる方式を採用した。
※採用した理由、空調方式の特徴
※タップして記述例を表示
本日(5月2日)の記述ドリルはここまでです。
問題の解説を確認したい場合は、下記リンクを参照してください。
問題1,2 4月27日(設備①)「空調方式その1」
問題3,4 4月28日(設備②)「空調方式その2」
昨日(5月1日)の復習ドリル【設備⑤復習「空調吹出し口その2」】はこちらです。
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