一級建築士記述ドリル(設備㉘)「まとめテスト7」

今週は、設備分野の「まとめテスト」をお送りしています。
これまでの「設備計画」分野の記述ドリルをランダムに出題します。
問題1
次の図で、「プレイルームを良好な環境とするために、空調吹出口と吸込口の位置について工夫したこと」は?
天井面にバランスよく吹出し口を設置することにより、室全体を均一に空調できるように計画した。
吸込口を壁面下部に設け、ショートサーキットの防止を図った。
※理由、計画内容
キーワード:均一な空調、ショートサーキット
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問題2
次の図で、「吹抜け部分の空調室内外機の位置について考慮したこと」は?
吹抜けに面する1階天井裏に、空冷ヒートポンプパッケージ方式ダクト接続型(天井隠蔽型)空調機を設置し、ダクトにより吹抜け部分を空調できるように計画した。
室外機を屋上の管理部門階段に近接して設置し、点検等が行いやすいようにした。
※理由、計画内容
キーワード:天井隠蔽型、室外機、点検
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問題3
次の図で「採用した給水方式と採用した理由」は?
採用した給水方式:ポンプ直送方式
使用水量の変動に対応できるように、ポンプによる安定的な給水が可能な方式を採用した。
災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるように、受水槽に貯留する方式を採用した。
※採用した理由、給水方式の特徴
キーワード:安定的な給水、受水槽、断水
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問題4
次の図で、「電気シャフトの配置計画について考慮したこと」は?
EPSを各階同位置に配置することにより、幹線ケーブル延長を短縮し、合理的な配線ルートとなるように計画した。
EPSを管理部門内の廊下に面して配置し、点検や修繕が行いやすいように計画した。
※理由、計画内容
キーワード:合理的な配線ルート、点検
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問題5
地震等の災害時における、「断水対策(3日程度)」は?
給水方式にポンプ直送方式を採用することで、断水時でも受水槽内の水を利用できるようにした。
雨水利用設備を設け、雨水を便所洗浄水に利用することで、断水時でもトイレを使用できるようにした。
※理由、計画内容
キーワード:ポンプ直送方式、雨水利用設備
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題については、こちらの記事をご覧ください。
問題1「空調吹出し口その1」
問題2「空調機位置等その2」
問題3「給水設備」
問題4「設備シャフト」
問題5「災害対策」
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