一級建築士記述ドリル(設備㉗)「まとめテスト6」

今週は、設備分野の「まとめテスト」をお送りしています。
これまでの「設備計画」分野の記述ドリルをランダムに出題します。
問題1
次のプランで、「ホテル客室に採用した空調方式と採用した理由」は?
採用した空調方式:外気処理空調機+ファンコイルユニット方式
ホテル客室の空調は、利用者によって使い方が異なり、換気も必要であることから、個別制御が容易で、ダクトにより外気を供給できる方式を採用した。
※採用した理由、空調方式の特徴
キーワード:換気、個別制御、外気
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問題2
次のプランで、「多目的ホールの空調機械室位置と給気・還気ダクトルート(ダクトスペース)について工夫したこと」は?
空調機械室を多目的ホールに隣接して配置し、ダクトを短くすることにより、搬送エネルギーの低減を図った。
給気は空調機械室の直上から天井に設置したダクトから吹出し、還気は壁面下部から直接吸い込むことにより、合理的なダクト計画と、良好な気流分布が実現できるようにした。
※理由、計画内容
キーワード:隣接、搬送エネルギー、気流分布
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問題3
次の図で、「空調の省エネルギー(設備的手法)について考慮したこと」は?
開口部付近にスロット型吹出し口を設置し、ペリメーター負荷処理による空調効率の向上を図った。
開口部付近にファンコイルユニットを設置し、ペリメーター負荷処理による空調効率の向上を図った。
※理由、計画内容
キーワード:ペリメーター負荷、空調効率
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問題4
次の図で、「パイプシャフトの配置計画について、考慮したこと」は?
便所、流し台等の水まわり近くの下階にPSを配置し、無理のない排水経路が確保できるように計画した。
※理由、計画内容
キーワード:水まわり、排水経路
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問題5
地震等の災害時における、「停電対策(3日程度)」は?
※この問題にはプランの絵はありません。
非常用発電装置を設け、燃料タンクに3日分の燃料を備蓄することで、停電時でも一定の期間は施設を運用できるようにした。
※理由、計画内容
キーワード:非常用発電装置、燃料タンク
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題については、こちらの記事をご覧ください。
問題1「空調方式その3」
問題2「空調機位置等その2」
問題3「空調の省エネルギー(設備的手法)」
問題4「設備シャフト」
問題5「災害対策」
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