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一級建築士記述ドリル(設備㉑)「小テスト6」

2022年9月17日

本日は、今週(5月11日~5月15日)のドリルを復習する「小テスト」です。

解答例の全文が閉じていますので、解答を思い浮かべてから記述例を開いて確認してください。

問題1

次の図で、「受変電設備の設置場所と維持管理について考慮したこと」は?

記述例

設置場所:電気室

管理部門内の電気室に設置することで、漏電リスクを低減し、点検等の維持管理がしやすいように配慮した。

②また、道路側に電気室を計画し、外扉を設けることで、機器の修繕や更新がしやすいようにした。

理由計画内容

※タップして記述例を表示

問題2

次の図で、「非常用発電機の設置場所と維持管理及び更新について考慮したこと」は?

設置場所:地上(敷地内スペース)

非常用発電機を地上に設置し、サービス用駐車場に近接させることで、維持管理や機器更新がしやすいようにした。

②また、非常用発電機をフェンスで囲うことで、関係者以外が発電機に近づけないようにした。

理由計画内容

※タップして記述例を表示

問題3

次の図で、「パイプシャフトの配置計画について、考慮したこと」は?

無理のない排水経路が確保できるように便所、流し台等の水まわり近くの下階にPSを配置した。

理由計画内容

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問題4

次の図で、「電気シャフトの配置計画について考慮したこと」は?

幹線ケーブル延長を短縮し、合理的な配線ルートとなるようにEPSを各階同位置に配置した。

EPSを管理部門内の廊下に面して配置し、点検や修繕が行いやすいように計画した。

理由計画内容

※タップして記述例を表示

問題5

地震等の災害時における、「設備の損傷防止対策」は?

※この問題にはプランの絵はありません。

主要な機器を建物躯体に堅固に設置することにより、地震時に設備が倒壊しないようにした。

配管の接続部に可とう継手を採用し、地震時に配管が破断しないように配慮した。

理由計画内容

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問題6

地震等の災害時における、「停電対策(3日程度)」は?

※この問題にはプランの絵はありません。

非常用発電装置を設け、燃料タンクに3日分の燃料を備蓄することで、停電時でも一定の期間は施設を運用できるようした。

理由計画内容

※タップして記述例を表示

本日(5月17日)の記述ドリルはここまでです。

問題の解説を確認したい場合は、下記リンクを参照してください。

問題1,2 5月13日(設備⑰)「電気設備」

問題3,4 5月14日(設備⑱)「設備シャフト」

問題5,6 5月15日(設備⑲)「災害対策」