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一級建築士記述ドリル(設備⑯復習)「給湯・ろ過設備」

2022年9月17日

5月12日のドリル「給湯・ろ過設備」の復習です。

前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。

問題1

次の図で「給湯設備に採用した熱源方式と採用した理由」は?

記述例1

採用した熱源方式:ガスボイラー

浴室で大量の湯を使用できるようにした。

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CO2排出量を抑制した。

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解説

記述例(ガスボイラー)

給湯能力に優れる方式を採用し、浴室で大量の湯を使用できるようにした。

油ボイラーに比べて、効率が良いガスボイラーを採用し、CO2排出量を抑制した。

採用した理由熱源方式の特徴

記述例2

採用した熱源方式:電動ヒートポンプ

浴室で大量の湯を使用できるようにした。

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CO2排出量を抑制した。

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解説

記述例(電動ヒートポンプ)

給湯負荷に応じて、安定した給湯が可能な方式を採用し、浴室で大量の湯を使用できるようにした。

ボイラー方式に比べて、省エネルギー性に優れるヒートポンプを採用し、CO2排出量を抑制した。

採用した理由熱源方式の特徴

記述例3

採用した熱源方式:ガス瞬間湯沸し器

使用場所を分散させて、少ない給湯量で済むようにした。

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解説

記述例(ガス瞬間湯沸し器)

小型で設置が容易な方式を採用し、使用場所を分散させて、少ない給湯量で済むようにした。

採用した理由熱源方式の特徴

問題2

次の図で「浴室の給湯・ろ過設備の設置場所について考慮したこと」は?

記述例

給湯・ろ過設備を1階管理部門内の設備機械室に設置した。

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給湯・ろ過設備を浴室の直下の設備機械室に設置した。

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解説

記述例

メンテナンスや機器の更新作業が行いやすいように給湯・ろ過設備を1階管理部門内の設備機械室に設置した。

配管ルートを短縮し、熱損失が少なくなるように給湯・ろ過設備を浴室の直下の設備機械室に設置した。

理由計画内容

本日のドリル【設備⑰「電気設備」】はこちらです。