一級建築士記述ドリル(設備⑯復習)「給湯・ろ過設備」

5月12日のドリル「給湯・ろ過設備」の復習です。
前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
問題1
次の図で「給湯設備に採用した熱源方式と採用した理由」は?
記述例1
採用した熱源方式:ガスボイラー
浴室で大量の湯を使用できるようにした。
※タップして続きを表示
CO2排出量を抑制した。
※タップして続きを表示
解説
①給湯能力に優れる方式を採用し、浴室で大量の湯を使用できるようにした。
②油ボイラーに比べて、効率が良いガスボイラーを採用し、CO2排出量を抑制した。
※採用した理由、熱源方式の特徴
記述例2
採用した熱源方式:電動ヒートポンプ
浴室で大量の湯を使用できるようにした。
※タップして続きを表示
CO2排出量を抑制した。
※タップして続きを表示
解説
①給湯負荷に応じて、安定した給湯が可能な方式を採用し、浴室で大量の湯を使用できるようにした。
②ボイラー方式に比べて、省エネルギー性に優れるヒートポンプを採用し、CO2排出量を抑制した。
※採用した理由、熱源方式の特徴
記述例3
採用した熱源方式:ガス瞬間湯沸し器
使用場所を分散させて、少ない給湯量で済むようにした。
※タップして続きを表示
解説
小型で設置が容易な方式を採用し、使用場所を分散させて、少ない給湯量で済むようにした。
※採用した理由、熱源方式の特徴
問題2
次の図で「浴室の給湯・ろ過設備の設置場所について考慮したこと」は?
記述例
給湯・ろ過設備を1階管理部門内の設備機械室に設置した。
※タップして続きを表示
給湯・ろ過設備を浴室の直下の設備機械室に設置した。
※タップして続きを表示
解説
メンテナンスや機器の更新作業が行いやすいように、給湯・ろ過設備を1階管理部門内の設備機械室に設置した。
配管ルートを短縮し、熱損失が少なくなるように、給湯・ろ過設備を浴室の直下の設備機械室に設置した。
※理由、計画内容
本日のドリル【設備⑰「電気設備」】はこちらです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません