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一級建築士記述ドリル(設備⑮復習)「給水設備」

2022年9月17日

5月11日のドリル「給水設備」の復習です。

前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。

問題1

次の図で「採用した給水方式と採用した理由」は? 

記述例1

採用した給水方式:ポンプ直送方式

使用水量の変動に対応できるようにした。

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災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるようにした。

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解説

記述例(ポンプ直送方式)

ポンプによる安定的な給水が可能な方式を採用し、使用水量の変動に対応できるようにした。
受水槽に貯留する方式を採用し、災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるようにした。

採用した理由給水方式の特徴

記述例2

採用した給水方式:水道直結増圧方式

建物内スペースを有効利用した。

※タップして続きを表示

給水の衛生面に配慮した。

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解説

記述例(水道直結増圧方式)

受水槽が不要で省スペースな方式を採用し、建物内スペースを有効利用した。
受水槽を用いず、水が滞留しない方式を採用し、給水の衛生面に配慮した。

採用した理由給水方式の特徴

問題2

次の図で「給水設備(受水増、ポンプ)の維持管理について工夫したこと」は?

記述例

受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置した。

※タップして続きを表示

受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とした。

※タップして続きを表示

解説

記述例

点検やメンテナンス時の利便性に配慮し、受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置した。
点検作業やメンテナンスが行いやすいように受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とした。

理由計画内容

本日分のドリル【設備⑯「給湯・ろ過設備」】はこちらです。