一級建築士記述ドリル(設備⑮復習)「給水設備」

5月11日のドリル「給水設備」の復習です。
前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
問題1
次の図で「採用した給水方式と採用した理由」は?
記述例1


採用した給水方式:ポンプ直送方式
使用水量の変動に対応できるようにした。
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災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるようにした。
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解説


記述例(ポンプ直送方式)
①ポンプによる安定的な給水が可能な方式を採用し、使用水量の変動に対応できるようにした。
②受水槽に貯留する方式を採用し、災害による断水が発生した際にも、一定期間は水が使えるようにした。
※採用した理由、給水方式の特徴
記述例2


採用した給水方式:水道直結増圧方式
建物内スペースを有効利用した。
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給水の衛生面に配慮した。
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解説


記述例(水道直結増圧方式)
①受水槽が不要で省スペースな方式を採用し、建物内スペースを有効利用した。
②受水槽を用いず、水が滞留しない方式を採用し、給水の衛生面に配慮した。
※採用した理由、給水方式の特徴
問題2
次の図で「給水設備(受水増、ポンプ)の維持管理について工夫したこと」は?


記述例
受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置した。
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受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とした。
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解説


記述例
①点検やメンテナンス時の利便性に配慮し、受水槽と直送ポンプを管理部門内の設備機械室に設置した。
②点検作業やメンテナンスが行いやすいように、受水槽、ポンプの周囲に余裕のある配置とした。
※理由、計画内容
本日分のドリル【設備⑯「給湯・ろ過設備」】はこちらです。
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