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一級建築士記述ドリル(設備⑩)「空調機位置等その3」

2020年5月15日

本日のドリルは、「空調機位置等その3」です。

今回は、空冷ヒートポンプパッケージ方式マルチ型及びファンコイルユニット方式を採用した場合の、空調室内外機や熱源機位置についての記述を確認します。

問題1

次の図で、「空調室内機と室外機の位置について考慮したこと」は?

記述例

室全体をまんべんなく空調できるように計画した。

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点検等のメンテナンスがしやすいように計画した。

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解説

空冷ヒートポンプパッケージ方式マルチ型を採用した場合の記述例です。

①室内機は天井カセット型を各室に設置します。

②室外機は屋上、バルコニー、地上にまとめて配置するのが一般的です。問題では、地上の設備スペースに設置しています。

イメージ図
記述例

空冷ヒートポンプパッケージ方式の天井カセット型室内機を各室の天井にバランスよく設置し、室全体をまんべんなく空調できるように計画した。

室外機は屋外の設備スペースにまとめて設置し、点検等のメンテナンスがしやすいように計画した。

理由計画内容

問題2

次の図で、「空調機と熱源機の位置について考慮したこと」は?

記述例

個別に温度設定できるように計画した。

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搬送エネルギーの低減を図った。

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点検等がしやすいように計画した。

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解説

ファンコイルユニット+外気処理空調機により個別空調と外気供給を行う場合の記述例です。外気処理空調機と空冷ヒートポンプチラーを屋上に設置しています。

①ファンコイルユニットは天井埋め込み型を設置しています。

②空調機がDSの近くに設置されており、横引きダクトの短縮が図られています。

③屋上の機器は、管理階段の近くに設置されており、メンテナンス性に優れています。

イメージ図
記述例

各室の天井にファンコイルユニットを設置し、個別に温度設定できるように計画した。

外気処理空調機をDSに近接して設置し、給気・還気ダクトルートを極力短くすることにより、搬送エネルギーの低減を図った。

外気処理空調機及び空冷ヒートポンプチラーを屋上の管理階段近くに設置し、点検等がしやすいように計画した。

理由計画内容

本日の記述ドリルはここまでです。

明日は、設備⑪「空調機器更新への配慮」に関する問題です。