【おしらせ】

学科試験勉強方法の経験談を募集しています。詳しくは11月16日の記事を参照してください。

一級建築士記述ドリル(構造⑧)「まとめテスト復習1」

2020年8月10日

今日、明日は、6月13日、6月14日に配信した「構造分野のまとめテスト」復習です。前回のまとめテストとは、問題の組み合わせを変えて出題します。

前回から時間が経ったので、忘れた部分も多いかと思います。同じ問題を繰り返し勉強する際、複数回目には知識が定着するまでの時間が短くなります。少ない時間で終わるので、隙間時間に確認してみてください。

なお、記述例はあくまで「例」なので、同じ解答である必要はありません。ただし、「自分の解答文を客観的に読んで理解できるか?」「キーワードは入っているか?」という視点でのチェックは必要です。

建築物の構造種別、架構形式

次の図で建築物に採用した構造種別、架構形式と採用理由」は?

多くの人が利用する施設であるため、構造種別は耐震性、耐火性に優れる鉄筋コンクリート造、架構形式は靭性が高いラーメン架構を採用した。

理由構造の特徴

キーワード:耐震性、耐火性、靭性

※タップして記述例を表示

支持層、基礎底面レベル

次の図で、地盤条件及び経済性を踏まえ「基礎形式、支持層の考え方、基礎底面のレベル」について考慮したことは?

地盤のN値および施工時の経済性を考慮してGL-1.5m以深の地下水位より上の高さに基礎底面を計画した。

また、経済性に配慮し、必要最小限の根入れ長となる基礎底面レベルで計画した。

理由計画内容

キーワード:N値、経済性、根入れ長

※タップして続きを表示

大空間上部の部材断面寸法

次の図で「小ホール上部の部材断面寸法」は?

大スパンの大梁・・・500mm×1200mm

大スパンに直交する小梁・・・300mm×600mm

大スパンの大梁を支持する柱・・・800mm×800mm

小ホール上部の梁伏図

※タップして続きを表示

梁断面、スラブ位置

次の図で「屋上庭園部分の断面計画について考慮したこと」は?(客土深さは500mm以上)

平面図

防水に配慮しつつ、室内と屋上庭園の床面高さを合わせるため屋上庭園部分のスラブを200mm下げて設置した。

客土深さを確保し、屋上庭園の客土部分とそれ以外の高さを合わせるため客土部分のスラブをFL-700mmの高さに設置した。

異なる高さのスラブを安全に支持できるように段差部分に合わせた梁せいで計画した。

理由計画内容

梁伏図
上:南北断面図 下:東西断面図

キーワード:防水、床面高さを合わせる、客土深さ、異なる高さのスラブ

※タップして記述例を表示

基礎形式

次の図で、地盤条件を踏まえ「採用した基礎形式」について考慮したことは?

地盤条件が良好であると判断できるため直接基礎で計画することとし、不同沈下に強く安定性に優れるべた基礎を採用した。

理由計画内容

キーワード:直接基礎、不同沈下

※タップして続きを表示

天井落下防止

次の図で「多目的展示室の天井落下を防止するために考慮したこと」は?

吊り材を1㎡当たり1本以上配置するほか、斜材をバランスよくV字状に設置することで、振動を低減し、天井落下を防止した。

また、天井部材と壁との間に、6cm以上の隙間を設け地震時に天井と壁が接触し、部材が損傷することを防止した。

理由計画内容

天井イメージ図

キーワード:吊り材、斜材、振動、天井と壁の接触

※タップして続きを表示

本日の記述ドリルは以上です。

できなかった問題については、下記の基礎ドリルをご覧ください。

「建築物の構造種別、架構形式」に関する問題はこちら

「支持層、基礎底面レベル」、「基礎形式」に関する問題はこちら

「大空間上部の部材断面寸法」に関する問題はこちら

「梁断面、スラブ位置」に関する問題はこちら

「天井落下防止」に関する問題はこちら