【おしらせ】

学科試験勉強方法の経験談を募集しています。詳しくは11月16日の記事を参照してください。

一級建築士記述ドリル(構造⑤)「目標耐震性能、天井落下防止」

本日のドリルは、「目標耐震性能、天井落下防止」です。建築物に設置した目標耐震性能、特定天井の落下防止対策についての記述を確認します。

目標耐震性能

建築物に設定した目標耐震性能(地震力の程度と建築物の状態)」は?

記述例

構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できることを目標とした。

※タップして続きを表示

構造体に部分的な損傷は生じるが、建築物全体の著しい耐力低下がなく、人命の安全が確保できることを目標とした。

※タップして続きを表示

解説

施設の種類により要求水準が異なる、構造体の耐震安全性の分類について記述します。耐震安全性の分類は、Ⅰ~Ⅲに分けられますが、試験の設計建物として想定されるⅡ,Ⅲの場合の記述例をそれぞれ①,②に示します。

記述例

①建築物の耐用年数中に、震度6強~7程度の大地震が発生した場合に、構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できることを目標とした。

②建築物の耐用年数中に、震度6強~7程度の大地震が発生した場合に、構造体に部分的な損傷は生じるが、建築物全体の著しい耐力低下がなく、人命の安全が確保できることを目標とした。

地震力の程度建築物の状態

天井落下防止

次の図で多目的展示室の天井落下を防止するために考慮したこと」は?

記述例

振動を低減し、天井落下を防止した。

※タップして続きを表示

地震時に天井と壁が接触し、部材が損傷することを防止した。

※タップして続きを表示

解説

床面積200㎡以上、天井高さ6m以上の要求室については、特定天井を想定します。特定天井に要求される構造について記述します。

天井イメージ図
記述例

吊り材を1㎡当たり1本以上配置するほか、斜材をバランスよくV字状に設置することで、振動を低減し、天井落下を防止した。

天井部材と壁との間に、6cm以上の隙間を設け地震時に天井と壁が接触し、部材が損傷することを防止した。

理由計画内容

本日の記述ドリルはここまでです。

明日は、構造⑥「まとめテスト1」です。

目標耐震性能、天井落下防止については、こちらの記事もご覧ください。