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一級建築士記述ドリル(構造⑤復習)「目標耐震性能、天井落下防止」

2022年9月17日

6月10日のドリル「断面計画」の復習です。

前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。今回は穴埋め問題もあります。

目標耐震性能

建築物に設定した目標耐震性能(地震力の程度と建築物の状態)」は?

記述例

「震度6強~7程度の大地震。」

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「構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できること。」

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「震度6強~7程度の大地震。」

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「構造体に部分的な損傷は生じるが、建築物全体の著しい耐力低下がなく、人命の安全が確保できること。」

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解説

記述例

①建築物の耐用年数中に、震度6強~7程度の大地震が発生した場合に、構造体の大きな補修をすることなく、建築物を継続使用できることを目標とした。

②建築物の耐用年数中に、震度6強~7程度の大地震が発生した場合に、構造体に部分的な損傷は生じるが、建築物全体の著しい耐力低下がなく、人命の安全が確保できることを目標とした。

地震力の程度建築物の状態

天井落下防止

次の図で多目的展示室の天井落下を防止するために考慮したこと」は?

記述例

吊り材を1㎡当たり1本以上配置するほか、斜材をバランスよくV字状に設置した。

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天井部材と壁との間に、6cm以上の隙間を設けた。

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解説

天井イメージ図
記述例

振動を低減し、天井落下を防止するため、吊り材を1㎡当たり1本以上配置するほか、斜材をバランスよくV字状に設置した。

地震時に天井と壁が接触し、部材が損傷することを防止するため、天井部材と壁との間に、6cm以上の隙間を設け

理由計画内容

本日分のドリル【(構造⑥)「まとめテスト1」】はこちらです。