一級建築士記述ドリル(構造③復習)「基礎計画」

6月10日のドリル「基礎計画」の復習です。
前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
基礎形式
次の図で、地盤条件を踏まえて「採用した基礎構造の形式」について考慮したことは?
記述例
「地盤条件が良好であると判断できるため。」
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解説
地盤条件が良好であると判断できるため、直接基礎で計画することとし、不同沈下に強く安定性に優れるべた基礎を採用した。
※理由、計画内容
支持層、基礎底面レベル
次の図で、地盤条件を踏まえた「支持層の考え方、基礎底面のレベル」について考慮したことは?
「地盤のN値および施工時の経済性を考慮して」
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「経済性に配慮して」
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次の図で、地盤条件を踏まえた「支持層の考え方、基礎底面のレベル」について考慮したことは?
「GL-2.5mのN値=30の地盤を支持層と考えたため。」
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解説
①地盤のN値および施工時の経済性を考慮して、GL-1.5m以深の地下水位より上の高さに基礎底面を計画した。
②経済性に配慮し、必要最小限の根入れ長となる基礎底面レベルで計画した。
③GL-2.5mのN値=30の地盤を支持層と考え、基礎底面レベルをGL-3.0m以深とし、十分な根入れ長を確保した。
※理由、計画内容
基礎梁、耐圧盤寸法
次の図で、地盤条件を踏まえた「基礎梁、耐圧盤の寸法」について考慮したことは?
基礎梁寸法を500mm×3000mmで計画した。
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荷重を安全に支持地盤に伝達するようにした。
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解説
①基礎底面レベルに合わせ、基礎梁寸法を500mm×3000mmで計画した。
②耐圧盤厚さを500mmで計画し、荷重を安全に支持地盤に伝達するようにした。
※理由、計画内容
本日分のドリル【(構造④)「断面計画」】はこちらです。
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