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一級建築士記述ドリル(構造③復習)「基礎計画」

2022年9月17日

6月10日のドリル「基礎計画」の復習です。

前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。

基礎形式

次の図で、地盤条件を踏まえて「採用した基礎構造の形式」について考慮したことは?

記述例

「地盤条件が良好であると判断できるため。」

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解説

記述例

地盤条件が良好であると判断できるため直接基礎で計画することとし、不同沈下に強く安定性に優れるべた基礎を採用した。

理由計画内容

支持層、基礎底面レベル

次の図で、地盤条件を踏まえた「支持層の考え方、基礎底面のレベル」について考慮したことは?

「地盤のN値および施工時の経済性を考慮して」

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「経済性に配慮して」

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次の図で、地盤条件を踏まえた「支持層の考え方、基礎底面のレベル」について考慮したことは?

「GL-2.5mのN値=30の地盤を支持層と考えたため。」

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解説

記述例

地盤のN値および施工時の経済性を考慮してGL-1.5m以深の地下水位より上の高さに基礎底面を計画した。

経済性に配慮し必要最小限の根入れ長となる基礎底面レベルで計画した。

GL-2.5mのN値=30の地盤を支持層と考え基礎底面レベルをGL-3.0m以深とし、十分な根入れ長を確保した。

理由計画内容

基礎梁、耐圧盤寸法

次の図で、地盤条件を踏まえた「基礎梁、耐圧盤の寸法」について考慮したことは?

基礎梁寸法を500mm×3000mmで計画した。

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荷重を安全に支持地盤に伝達するようにした。

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解説

記述例

基礎底面レベルに合わせ基礎梁寸法を500mm×3000mmで計画した。

耐圧盤厚さを500mmで計画し、荷重を安全に支持地盤に伝達するようにした。

理由計画内容

本日分のドリル【(構造④)「断面計画」】はこちらです。