一級建築士記述ドリル(構造②復習)「大空間の構造、架構、スパン、部材寸法」

6月9日のドリル「大空間の構造、架構、スパン、部材寸法」の復習です。
前回のドリルとは、隠れている記述が逆になっています。
構造種別、架構形式、スパン割り
次の図で「小ホール上部に採用した構造種別、架構形式、スパン割りと考慮したこと」は?
記述例


「耐震性、耐火性及び靭性を考慮した。」
※タップして続きを表示
「無柱空間とするため。」
※タップして続きを表示
解説
①耐震性、耐火性及び靭性を考慮し、構造種別は鉄筋コンクリート造、架構形式はラーメン架構を採用した。
②無柱空間とするため、Y方向の大梁を14mの大スパンで計画した。
※理由、計画内容
部材断面寸法
次の図で「小ホール上部の部材断面寸法」は?
記述例


500mm×1200mm
※タップして続きを表示
300mm×600mm
※タップして続きを表示
800mm×800mm
※タップして続きを表示
解説


構造計画
次の図で「多目的ホールの構造計画(柱、梁、床、天井、スパン等)について考慮したこと」は?
記述例


「多目的ホールを無柱空間とするため。」
※タップして続きを表示
大スパンの大梁をプレストレストコンクリート梁とした。
※タップして続きを表示
プレストレストコンクリート梁を支持する柱は、他の柱よりもサイズアップした。
※タップして続きを表示
斜材をバランスよくV字状に配置した。
※タップして続きを表示
解説
①多目的ホールを無柱空間とするため、Y方向の大梁を14mの大スパンで計画した。
②たわみやひび割れの抑制を図るため、大スパンの大梁をプレストレストコンクリート梁とした。
③大スパンの荷重を安全に伝達できるように、プレストレストコンクリート梁を支持する柱は、他の柱よりもサイズアップした。
④天井落下防止を図るため、斜材をバランスよくV字状に配置した。
※理由、計画内容
本日分のドリル【(構造③「基礎計画」】はこちらです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません