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一級建築士記述ドリル(計画⑧)「建物の配置計画等」

2022年9月17日

本日のドリルは「建物の配置計画等」です。

建築計画における周辺環境への配慮や、建物の配置計画について記述します。

問題1

次のプランで「敷地周辺の住宅に対し、建物配置について考慮したこと」は?

記述例

周辺住宅に圧迫感を与えないように計画した。

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解説

住宅のある北・西側については、敷敷地境界から適度に距離を取って建物を配置することにより、周辺住宅に圧迫感を与えないように計画した。なぜこの計画

問題2

次のプランで、「敷地周辺の住宅に対して配慮したこと」は?

記述例

戸建て住宅のプライバシーに配慮した。

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解説

敷地北側の戸建て住宅に対し、低層階からの視線は植栽により遮ることができます。

また、開口部を極力設けないので、高層階からの視線も遮ることができ、プライバシーに配慮していると言えます。

敷地北側に植栽を設けるとともに、建物北側には開口部を極力設けないことにより、戸建て住宅のプライバシーに配慮した。
なぜこの計画

問題3

次のプランで、「敷地周辺の環境を踏まえ、建物配置について考慮したこと」は?

記述例

屋外広場が明るく開放的な空間となる計画とした。

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解説

建物南東に屋外広場が配置されており、日照と開放感が確保できている計画と言えます。

南東側にスペースを確保できる建物配置とすることにより、屋外広場が明るく開放的な空間となる計画とした。なぜこの計画

問題4

次のプランで、「敷地周辺環境を踏まえ、考慮したこと」は?

記述例

施設利用者が落ち着いて過ごすことができるように計画した。

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解説

東側及び南側に植栽を設置し、隣地からの視線を遮ることにより、施設利用者が落ち着いて過ごすことができるように計画した。 なぜこの計画

本日の記述ドリルはここまでです。

明日は、計画⑨「アプローチ計画」です。