一級建築士記述ドリル(計画㉘)「まとめテスト7」

今週は、計画分野の「まとめテスト」をお送りしています。
これまでの「建築計画」分野の記述ドリルをランダムに出題します。
問題1
次のプランで「建築物のアプローチ計画について、その配置とした理由」は?


人通りが多いと想定した南道路側に主出入口を設け、利用者にとって分かりやすいように計画した。
また、歩行者の安全に配慮し、駐車場出入口を横断歩道から離して配置した。
通用口を東道路側に配置することにより、利用者とスタッフの動線が交差しないように計画した。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:主出入口、駐車場出入口、通用口
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問題2
次のプランで「利用者の靴の履き替え等を踏まえて、ゾーニング計画について考慮したこと」は?


利用者にとって分かりやすく、管理もしやすいように、2階フロアをすべて上足利用とした。
1階のエレベーター前にはきかえスペースを設置することにより、動線が分かりやすいように計画した。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:上足利用、はきかえスペース
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問題3
次のプランで「多目的ホールを多くの人が利用することを踏まえた空間構成について考慮したこと」は?


多人数が円滑に利用できるように、多目的ホール及びホワイエを1階南西にまとめて配置し、溜まり空間を確保した。
ホワイエを西側に配置し、公園の景観を取り入れることにより、多人数の待ち合いスペースとして快適な空間となるように計画した。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:ホワイエ、公園の景観
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問題4
次のプランで「セキュリティについて考慮したこと」は?


受付カウンターを東西両方の出入口が見る位置に計画し、施設利用者の入退館管理を確実にできるようにした。
また、廊下を見通しよく直線で計画することにより、死角を少なくしセキュリティに配慮した。
屋外階段については、1階出入口を施錠し、不審者が建物内に侵入できないように計画した。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:受付カウンター、出入口、廊下、屋外階段
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題については、こちらの記事をご覧ください。
問題1「アプローチ計画」
問題2「履き替え等を踏まえたゾーニング計画」
問題3「条件付きゾーニング計画」
問題4「バリアフリー、セキュリティ」
来週からは、「設備計画」のドリルをお送りします。記事進行は下記記事を参照願います。
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