一級建築士記述ドリル(計画㉗)「まとめテスト6」

今週は、計画分野の「まとめテスト」をお送りしています。
これまでの「建築計画」分野の記述ドリルをランダムに出題します。
問題1
次のプランで、「ゾーニング計画について工夫したこと」は?


利用者が落ち着いて過ごせるように、温浴部門を2階南東にまとめて配置し、他部門の室やホールから極力離して配置した。
また、管理部門と物販部門を北側にまとめて配置することにより、物品や食材の搬入が行いやすいように計画した。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:温浴部門、管理部門、物販部門
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問題2
次のプランで「利用者の靴の履き替え等を踏まえて、ゾーニング計画について考慮したこと」は?


利用者がスムーズに入館できるように、上足利用の保育所部門を1階に、下足利用の児童館部門を2階にまとめて配置し、玄関で動線を分けた。
また、保育所部門と屋外遊技場を一体利用できるように、建物東側に出入口を設けた。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:保育所部門、児童館部門、屋外遊戯場
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問題3
次のプランで「バリアフリーについて工夫したこと」は?


車椅子使用者用駐車場を主出入口に近接して設置し、動線が短くなるように計画した。
また、車椅子での移動に配慮し、敷地内通路に段差を設けないようにした。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:車椅子使用者用駐車場、敷地内通路
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問題4
次の図について、「防火区画(面積区画・竪穴区画)の区画形成方法」は?


階段、エレベーターシャフト及び吹抜けの2、3階部分に特定防火設備を設置し、各階を水平区画することにより、床面積が1,500㎡以下となるように計画した。
1階部分には、竪穴区画のための防火設備を設置した。
※どのような意図で、この計画としたか
キーワード:特定防火設備、防火設備、階段、エレベーターシャフト、吹抜け
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題については、こちらの記事をご覧ください。
問題1「ゾーニング計画」
問題2「履き替え等を踏まえたゾーニング計画」
問題3「バリアフリー、セキュリティ」
問題4「防火区画と延焼のおそれのある部分」
来週月曜日からの「設備計画」の記事進行については、下記記事を参照願います。
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