一級建築士記述ドリル(計画㉕)「まとめテスト4」

今週は、計画分野の「まとめテスト」をお送りしています。
これまでの「建築計画」分野の記述ドリルをランダムに出題します。
問題1
次のプランで、「学習部門の動線計画(避難経路を含む)について考慮したこと」は?


2つの階段をバランスよく配置することにより、直通階段までの歩行距離が適正となるように計画した。
また、利用者にとって分かりやすく、災害時の避難もしやすいようにするため、ホール及び廊下を見通しのよい形状とした。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:直通階段、廊下形状
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問題2
次のプランで、「本館と分館との来場者動線について工夫したこと」は?


分館の主出入口を本館側に寄せて配置し、利用者が相互にアプローチしやすい計画とした。
また、利用者が本館・分館を行き来しやすいように、本館との境界から主出入口までの敷地内通路を設けた。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:主出入口、敷地内通路
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問題3
次のプランで「休憩部門が24時間営業であることを踏まえたゾーニング計画について考慮したこと」は?


24時間営業の休憩部門は南側にまとめて配置し、他部門と区分することにより、夜間の個別営業に対応できるように計画した。
駐車場からアプローチしやすいように、南側に休憩部門用の出入口を配置した。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:個別営業、駐車場
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問題4
室内の計画で「バリアフリーについて工夫したこと」は?※この問題にプランの絵はありません。
利用者用の廊下やエレベーターを余裕のある寸法で計画し、車椅子が安全に通行できるように配慮した。
また、車椅子や高齢者が安全に通行できるように、室内廊下や出入口に段差を設けないようにした。
※なぜ、この計画としたか
キーワード:廊下・エレベーター寸法、室内の段差
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本日の記述ドリルは以上です。
できなかった問題については、こちらの記事をご覧ください。
問題1「避難経路を含む動線計画」
問題2「周辺施設との一体利用」
問題3「条件付きゾーニング計画」
問題4「バリアフリー、セキュリティ」
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