一級建築士記述ドリル(計画⑱)「バリアフリー、セキュリティ」

本日のドリルは「バリアフリー、セキュリティ」です。
バリアフリーとセキュリティに関する問題は、定期的に出題されていますので、一般的な記述内容を確認しておきましょう。
問題1
次のプランで「バリアフリーについて工夫したこと」は?
記述例


動線が短くなるように計画した。
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解説


車椅子使用者用駐車場を主出入口に近接して設置し、動線が短くなるように計画した。
※なぜ、この計画としたか
問題2
室内の計画で「バリアフリーについて工夫したこと」は?※この問題にはプランの絵はありません。
記述例1
車椅子が安全に通行できるように配慮した。
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解答1
図面との整合に注意しましょう。
利用者用の廊下やエレベーターを余裕のある寸法で計画し、車椅子が安全に通行できるように配慮した。
※なぜ、この計画としたか
記述例2
車椅子や高齢者が安全に通行できるように配慮した。
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解答2
図面との整合に注意しましょう。
室内廊下や出入口の段差ができないように計画し、車椅子や高齢者が安全に通行できるように配慮した。
※なぜ、この計画としたか
問題3
次のプランで「セキュリティについて考慮したこと」は?
記述例1


施設利用者の入退館管理がしやすいようにした。
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解説1


受付カウンターを東西両方の出入り口が見る位置に計画し、施設利用者の入退館管理がしやすいようにした。※なぜ、この計画
記述例2


死角が少なくなるように配慮した。
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解説2


廊下を見通しよく直線で計画し、死角が少なくなるように配慮した。※なぜ、この計画
記述例3


外部からの侵入ができないように計画した。
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解説3


屋外階段の出入口を施錠し、外部からの侵入ができないように計画した。※なぜ、この計画
問題4
建物内外の計画で「セキュリティについて考慮したこと」は?※この問題にはプランの絵はありません。
記述例
不審者の侵入等を発見できるように計画した。
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解答
館内及び敷地内の死角となる場所には、監視カメラを設置し、不審者の侵入等を発見できるように計画した。※なぜ、この計画
本日の記述ドリルはここまでです。
明日は、計画⑲「防火区画」です。
昨日(4月15日)の復習ドリル【計画⑰復習「条件付きゾーニング計画」】はこちらです。
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